発達障害に向いている職業ってなんだろう?発達障害には天職がある!

こんにちは!ADHDのダイスケです。

発達障害に向いている職業ってなんだろう?発達障害には天職がある!

今回の投稿は、果たして発達障害には、向いている職業はあるのだろうか?という事をまとめてみました。発達障害と向き合っている人は、たいていの場合、学生時代までは、自分の特性に気付かず、社会人になって働くようになって初めて「何かおかしい」と気づくことが多いと思います。発達障害を抱えている方は、その特性によって、向き・不向きがあって、向いている職業につければ、発達障害の独特の感性が役に立ち、その人にとって天職となる可能性があります!

発達障害のある人が向いている職業とは?

発達障害のある人は、具体的にどのような仕事が向いているのでしょうか?

一般的には、協調性や対人スキルがそれほど重要視されず、管理能力や柔軟性、臨機応変な対応がさほど必要とされない業務が発達障害を抱えている方に向いている職業であると言えます。

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発達障害に向いている職業ってなんだろう?発達障害には天職がある!

AS(アスペルガー症候群)に向いている職業

ASの脳のタイプ 職業例
視覚的思考型 グラフィック・アーティスト
動物の訓練士
ウエブデザイナー
コンピュータートラブル処理
プログラマー
写真家

音楽・高等数学型 コンピューターエンジニア
音楽演奏家
作曲家
物理学者
統計家
言葉リスト・翻訳型 ジャーナリスト
翻訳家
証券アナリスト
公認会計士
弁護士
言語聴覚士

ASの人は、興味のある分野が限られていて突き詰めて行く傾向があるそうです。その対象が「音楽分野」であれば、作曲家や演奏家、「数字」であれば公認会計士や税理士、「言葉」であればシャーナリストや翻訳家です。

ADHDに向いている職業

次にADHDに向いている職業です。

職業類型 職業例 解説
専門的職業 研究者 
学者 
学校や塾、予備校の教師
専門的、マニアックな知識やひらめきが生かされる。
ADHDの特性の一つである創造性が生かされる
創造的職業 新聞・雑誌の記者 
作家 
ジャーナリスト 
カメラマン 
ディレクター 
プロデューサー 
マスコミ関係 
強い変化と刺激に満ちた職業
退屈しない
単純な作業が苦手なADHDにはもってこいの仕事
視覚的職業 イラストレーター
スタイリスト
漫画家
建築家
画家
広告関係
CGアニメーター
グラフィックデザイン
デザイナー
視覚的な才能に長けているADHDには適している職業
機械操作的職業 調理師 
自動車整備工
電気技師 
図書館司書
校正者など
人間よりもむしろ機械類を相手にする職業
対人関係を気にしなくてもよいのでADHDに向いている
正義感的職業 警察官
消防士
ADHDの優れた特性である正義感が役に立つ職業

以上はあくまでも参考です。

ADHDがあると、単調な仕事が苦手です。頭を使う、創造的な仕事が向いていると言えます。要するに、時間をかけてじっくりと一つのものを作り上げていくものがいいそうです。

興味の有るものに対しては健常者よりも数倍集中力が増すので、それがうまく噛み合えば驚く程の効果がでるらしいということです。時間をかけてゆっくりと。時間的制限のない創造的な仕事です。

短時間で瞬時に判断、行動出来ないが、興味の有るものを長期的にかつ、創造的にやればいいのだそうです。

現実的には難しい!

上記の仕事は、どうしてもやりたいという強い意志があって応募してみたり、親を始めとする周りの大人のコネがあれば就労できるかもしれませんが現実的には難しいです。

現実問題として、発達障害に気付くのは大人になってからという人が増えています。

私事ですが、発達障害と気付いたのは44歳になってからです。それまでは職を転々としながら普通の会社で正社員として働いてきました。よくミスをするので「なんかおかしいな」「他の人は出来るのに自分は何で出来ないんだろう」といつも思っていました。

今となって考えてみれば、私はウエブサイトやホームページ作成に興味があり、この仕事は独創的に自分で工夫して仕事できるのでADHDには向いていると思いますが、今となっては年齢的にも無理です。

上の表にある仕事は、よほど、幼いころから発達障害の傾向があると周囲の大人が認識していて、早い段階から本人が興味・関心を持っていて、勉強したりするなど準備をしてその職業につかなければなりません。例えば漫画家やイラストレーターなどは、創造的でADHDには向いているかもしれませんが、「どうしても漫画家になりたい」という強い意志とそれなりの才能(絵を描くことやストーリーを考え付く能力)があって、それこそ幼いうちから準備していかないと、漫画家として大成できません。

ADHDのある人の現実的な職業

大人になって、ある程度の職業経験がありながら、ADHDの特性によって会社を辞めた、あるいは辞めさせられた。これから新たな仕事を見つけなければならないという方は、下の職業が現実的かつ適職だそうです。

職業類型 職業例
事務作業 データ入力
ファイリング
封入
メール仕分け
シュレッダー
スキャナー

製造・物流 ライン
在庫管理
物流管理
物流管理

フード関係 皿洗い
盛り付け
清掃

ADHDのある人にとっての現実的な適職は以上のとおりです。「ADHDに向いている職業」の表にあるクリエイティブな仕事よりはるかに就労できる機会が多いと思います

ちなみに私が就労の内定を頂いている会社もこの「現実的な職業」です。仕事内容はメール仕分け、データ入力などです。詳しくは以下のページをクリックしてくださいね。

採用内定を頂きました!ADHDの僕が採用内定を勝ち取った理由!

ADHDのある人にとって向いていない職業

職業類型 解説
日雇い労働 器用さや、要領の良さ、機転、臨機応変さを要求される。日雇い労働だって馬鹿にしちゃいけません。
営業職 ・プレッシャーで思考能力が著しく低下する。
・高度な対人スキルが要求される
・気配り、目配りが厳しく要求される。
・同時に複数の作業が要求される。
・器用さや要領の良さ、機転、臨機応変さが要求される。
小売店の店員、
飲食関係
駅員
SE
・プレッシャーで思考能力が著しく低下する。
・気配り、目配りが厳しく要求される。
・同時に複数の作業が要求される。
・器用さや要領の良さ、機転、臨機応変さが要求される。
電車の運転手
パイロット
駅員
航空管制官
トラックドライバー
タクシードライバー
・仕事上のミスが大事故に直結する
・気配り、目配りが厳しく要求される。
・同時に複数の作業が要求される。
・器用さや要領の良さ、機転、臨機応変さが要求される。
人事採用 人を雇うという重大な責任の重さから来る
プレッシャーで思考能力が著しく低下する。

医師、薬剤師、看護士 時間管理がシビアになり、瞬時に仕事や作業を順序だてる事が要求される
発達障害に向いていない仕事の例

参考書籍「発達障害に気づかない大人たち(職場編)星野仁彦著 禅伝社

障害者雇用制度を利用しよう

法定雇用率の順守

発達障害や精神障害がある人が会社に雇用されるには、発達障害や精神障害への理解が欠かせません。日本では
障害者の雇用の促進等に関する法律(障害者雇用促進法という法律によって障害者を雇用しなければならない人数の割合が定められています。

一般企業では1.8%、地方公共団体では2.1%の障害者の雇用が義務づけられています。

障害者雇用制度のメリット・デメリット

私は、この障害者雇用制度を利用して、見事に内定を勝ち取ることが出来ました。しかし、障害者雇用制度には、メリット、デメリットが存在します。

メリット

  1. 自分の障害特性をオープンにすることで、就労に必要な配慮を得られる
  2. 自分の障害特性をオープンにすることで、上司や同僚からの理解を得られやすい
  3. 会社にジョブコーチなどの支援者が配置されるので、必要に応じて相談に応じてくれる
  4. 無理のない労働時間やきちんと休憩時間がある。(会社によって繁忙期などの場合、なかなか休憩も取れない事もあるが)

デメリット

  1. 障害への理解が足りない職場だと偏見の目で見られることが多い
  2. 仕事が簡単で物足りない
  3. 給与など待遇面が弱い

このように法律の整備によって精神障害者や発達障害者の雇用の環境はだんだん良くなりつつありますが、これは現実として大企業中心で、まだ中小企業には波及されておらず、全然浸透しておりません。従って法定雇用を順守していない中小企業を中心に精神障害者や発達障害者に対する偏見が根強いのも現実です。

まとめ

私のような発達障害を抱えている方は、子供のうちは「なんか他の人と違う。自分は内向的で友達もできないし不器用だ。」などど思っていても発達障害なんて概念も知りませんし、周りの大人もその様な知識もありませんから見過ごされて終わりです。

そこで発達障害独特のクリエイティブな能力に気が付いて、上の表に書いている職業を目指して勉強して見事にその職業につければ、おのずとその才能は開花しますが、たいていの場合、大人になってから発達障害に気づくのです。そうなれば年齢的にも遅いのです。やはり、現実的な障害者雇用制度を利用して現実的な仕事につくしかないと思います。

しかし、いくら障害者雇用制度といっても、採用されるのは100人に2人か3人の厳しい世界であることは間違いないのですが・・・・(悲)

せめて、精神障害や発達障害者に対する偏見はやめてもらいたいものです

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