発達障害を認知し受け入れ最大限にパフォーマンスを発揮しよう!②

こんにちは!ADHDのだいすけです

発達障害を認知し受け入れ最大限にパフォーマンスを発揮しよう!②

この記事は前回の記事の続きです。発達障害をもっていてもその能力を発揮する事が出来るようになる方法を私の経験をもとに書きました。

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発達障害に向いている適職につく

忘れっぽいとか飽きっぽいとかミスが多いといったADHDのある人にとっての不得意な面(マイナス特性)が分かれば、それが命取りになる仕事には就かないほうがいいとだんだんわかってきます。

私も経験からどんな仕事がADHDに向いていないか以下の記事に書いています。

これまでしてきたバイトや職歴からADHDに向く・向かない仕事を考える
バイトや職歴からADHDに向く・向かない仕事を考える②

逆に得意な事がわかれば、発達障害の適正に合った仕事というのが分かってきます。といっても、一般的に言われているような比較的高度な職業ではなく、私が直に経験した、あるいは、私がその職業を直に観察して、率直に「発達障害に向いているな」と感じたものに限り、私なりの意見をべさせて頂きます。

AS(アスペルガー症候群)ならば、グラフィック・アーティスト、動物の訓練士、ウエブデザイナー、プログラマー、証券アナリスト、ジャーナリスト、公認会計士、公認会計士,弁護士など物事を深く掘り下げるような仕事が向いているとされています。

ADHDならば、 研究者、学者、学校や塾・予備校の教師、新聞・雑誌の記者、イラストレーター、スタイリスト、漫画家、建築家、画家、広告関係、CGアニメーター、グラフィックデザイン、デザイナー、作家、ジャーナリスト、カメラマン、ディレクター、プロデューサー、マスコミ関係、自動車整備士、電機技師などの創造的あいは、退屈しない強い変化と刺激に満ちた職業が向いているとされています。

しかし、これらの仕事に就くにはよほどのスキルと本人の努力と運ないと無理です。私も経験がなく、これらが具体的にどのように発達障害に向いているかどうか具体的には書けません。

現実的な仕事として、私が体験した中からご紹介していきます。

ADHDの場合

接客の仕事(コンビニのレジ係やファミリーレストランのホール係を除く)

接客については、コンビニのレジやファミリーレストランのホール係は基本的に向いていません。何故向いていないのか、以前に書いた記事に詳しく書いています。こちらをご覧ください。

これまでしてきたバイトや職歴からADHDに向く・向かない仕事を考える①

私はこのブログで何度も書いていますが、ADHDと診断され、就労移行支援事業所で職業訓練を受けている間、某大手格安レンタカー会社でレンタカーの受付のアルバイトをしていました。

最初は接客受付のマニュアルっていいますか、お客様にかける言葉一つ一つにも大まかな決まりがあり、なかなかそれを覚えられなかったのですが、慣れてみると、思いのほか、スムーズに接客する事ができました。お客様に対してなるべく丁寧な言葉使いを心がけました。

なぜ、接客がADHDに向いているのかというと、いろいろなお客さんが来るので、どんな対応をしたらいいのか、瞬時に考えなければならないからです。常連さん、はじめての人。それぞれに対応が違います。常連さんに対してはフレンドリーに。初めての人に対してはなるべく丁寧に。

いつお客様が来るのか分からないので、常に心を張り詰めていなければなりませんし、予約が電話なんかできますので、車の配車状況を考えなけばなりません。いまどの車が開いているかとか。この車は今、駐車場にあって、あと1時間後にレンタルの予約が入って、駐車場から車を運転して取りにいかなればならないなとか。

また、お客様がレンタカーを使用後、返却します。きれいに使ってくれる方ならいいのですが、中には社内にゴミを散らかしたり、車の外観を泥や砂などで汚してくる方がいます。次のお客様に対して失礼のないようにキレイに洗車しなけらばなりません。

この洗車作業、適度に体を動かすので、同じところのずっと座ってルーチンワークをする事務職よりも、刺激があっていいんじゃないかと思いました。

これが私にとっては楽しくて刺激があってよかったです。

お客様にアンケートを取るのですが、「接客が良かった。また利用したい」と書かれることがあるので、これが励みになりました。

この仕事を始めたのはもちろんADHD発覚後ですが、店長や他のスタッフには、自分が発達障害だと一言も言っていません。私の事をあくまで健常者(普通の人)だと思っているようです。(もちろん、店の人は発達障害なんて知らないでしょうが)

特例子会社に就職が決まるにあたって、このバイトを退職しましたが、盆休みとかゴールデンウイークとか、「人が少ないので手伝ってくれないか」という連絡が来たりします。

コンビニのレジのようにやたら忙しく、レジの機械や端末を覚えるだけでも大変な接客はADHDには向かないと思いますが、例えば電機量販店のお客様案内係なんかは刺激があっていいでしょうね、

営業を伴わない営業事務の仕事

発達障害、特にADHDの場合は、営業を伴わない営業事務の仕事なんかいいでしょうね。

営業事務の仕事は、主に営業担当者のサポート役として、専門的な事務業務をこなしていきます。

営業担当者のサポートとして、社内で行われる会議の議事録を作成したり、営業の人がお客様に対して提示するプレゼンテーションの資料を作成したり、見積書や納品書、請求書などを作成したりします。また、商品の在庫や納期の管理、電話、メール対応等を行います。

あまり他の人とかかわることの少ない一般事務と比べると、顧客や営業担当者と関わる機会が多いことから、ビジネスマナーやコミュニケーションスキルが重視されます。

おしゃべり好きで社交的なADHDにはいいかもしれません。

私も営業事務の経験があり、大学を卒業して証券会社で営業の仕事を1年半で辞め、そのあとに入社したのが足場の会社でした。その時のメインの仕事が営業事務だったのです。(その会社を辞めてスーパーマーケットを経て、そのあとに入社したのがまたもや足場の会社で、今度はルートセールスでした)

様々な仕事を行うため、営業担当者だけでなく社内から頼りにされる、重要な存在と言えるでしょう。

また、営業事務の仕事はエクセルやワードなどのオフィスソフトを使いこなすことが必須なので、おのずとパソコンスキルも向上します。エクセルやワードは奥が深く、様々な機能があります。これらを使いこなせるようになるにはかなりの努力が必要ですが、これもADHDが持つ知的好奇心を大いに刺激します。

営業として顧客をもつと自分の仕事のペースが顧客によって乱される

ADHDの最大の弱点は「ワーキングメモリが弱くいろいろな仕事が重なってくると何が何だか分からなくなる」という事です。要するに、優先順位が分からなくなって、どれから手をてをつけていいか分からなくなります。

また、やることを広げすぎて、どれも中途半端に終わって、結局何も終わらなかったという事もあります。

私も経験ありますが、顧客は時間を選ばず、自分の要求を突き付けてきます。現場の工事の依頼、見積もりの依頼、クレーム・・・。

見積やプレゼンテーションの資料を作成したりして、「あともう少しで仕事が終わって帰れる」と思っても、顧客があれこれ要求してくると、仕事がどんどん増えてしまい、終わりが見えません。そうなると、私はこんなに要望が多いとマルチタスクが苦手なので処理しきれず混乱、パニック状態になってしまい、顧客ニーズに応えきれず信用を失ってしまいます。

こういう人は営業事務に専念したほうがいいでしょう。

マルチタスクが苦手という方は、↓の画像のような、スケジュール(タスク)管理表などを机の上において「見える化」するといいと思います。この作業はいつまでやるのかとか、どれが優先なのか、この時間には何をやるのかなどを紙1枚に書いて仕事をしている時にいつでも見えるところに置いておくのです。

そうすれば、一目瞭然に作業の優先順位や納期などが分かるようになり、混乱することが無くなると思います。

タスク管理表
就労移行支援事業所でこのような訓練をしたが、結局特例子会社に就職

私の場合、マルチタスクを管理するためにタスク管理表などを机の上に置くといった工夫を就労移行支援事業所で学びました。この訓練を成果として一般企業の障害者枠にたくさん応募しましたが、障害者枠の就職戦線は思った以上に厳しくどこにも採用されず、結局特例子会社に就職しました。

現在の仕事は単純作業が多いですが、まず、勤続2年で社員登用があり、業務毎のグループリーダーにチャレンジすることが出来ます。現在給料が安いですが、こうなれば、人並みに給料をもらえる可能性がありますし、就労移行支援事業所で学んだことを活かせるチャンスがあります。

経験を踏まなければならず、今すぐというわけにはいかないのですが、長い目で見ていきたいと思います。

アスペルガー症候群の一般的な適職

アスペルガー症候群に向いている職業 それは「職人」です。

アスペルガー症候群の特徴として、次のような事が揚げられます。

  • 空気を読めない
  • 集団行動が苦手
  • 人の気持ちを察するのが苦手
  • 相手の感情が分からない
  • 一人でいるのが好き
  • 一つの分野に特化する
  • ルールを守る
  • ルーティンに向いてる
  • アスペルガー症候群の人は対人スキルに乏しく当然のことながら営業や接客には向きません。

    身近な例で言いますと私のおやじが重度のアスペルガー症候群と思われます。

    おやじは中学卒業後、そのまま旋盤工として金属加工会社に就職し、そのまま定年まで勤続しました。

    旋盤工とかとにかく「○○職人」という職業はその特性上、アスペルガー症候群には適職だと思います。
    なぜなら、アスペルガー症候群は対人関係が苦手で、職人なら機械相手の仕事で、技術で仕事をしているからです。他の人とあまりコミュニケーションをとらなくてもいいからです。

    しかし、おやじは管理職に就くことなく平社員のまま。職人のままでした。管理職につくと部下とコミュニケーションを取って管理しなければならないのでものすごく苦労するでしょう。

    そういえば、レンタカーのアルバイトをしている時にも全く空気が読めない奴がいて、そいつは、仕事中お客様が来ても全く接客をしないで、なんの資格だか知りませんが、「資格を取るんだ」といってその勉強ばかりしていたり、早く帰りたいものだから、店長のいる前で上がる時間まで「あと何分」と大声で言ったりしていました。

    そいつは手先が器用なものだから、車の修理なんかは得意で、接客はやらせてもらえず、車の修理ばかり担当していました。

    自分に合った環境を整える

    発達障害があると感覚過敏の方が多いです。仕事や課題に集中しなければならない時に、感覚過敏のせいで気が散ってしまい、集中できない事があります。例えば、周囲の人の会話、電話の着信音、人が廊下を歩く音などです。

    仕事に集中するには、これらの音をシャットダウンしてしまうといいでしょう。例えば耳栓や音を通さないヘッドフォンなどを装着するようにするといいと思います。

    ADHDがあると刺激と誘惑に弱いので、パソコン作業の際はインターネットなどに手を出してしまわないようにインターネット回線を切断しておくといったことも必要でしょう。スマートフォンなんかでいつでも仕事とは全く関係ない情報を見てしまうと、全く仕事が進まなくなるので、仕事中はスマートフォンなどは手元に持たず、自分のロッカーにしまうのがいいでしょう。

    また、常に机の上など、自分が仕事をするスペースを常に整理整頓するようにしましょう。

    ADHDでありがちなのが、目先の仕事に夢中になるあまり、モノを整理する事がおろそかになってしまいます。机の上が書類で溢れているとどこに何があるのか分からなくなってしまい、探すだけで時間のロスになります。書類の置き場所を決めて整理整頓するようにしましょう。私も、仕事をするときはモノを散らかさないように気を付けています。


    発達障害に理解のある上司を味方につけ上手に支援を受ける

    これは、重要であると感じていますが、一般企業にクローズで就労するにしても、障害者枠あるいは特例子会社にオープンで就労するにしても、発達障害に理解のある上司を味方につけることが大切だと思います。

    企業の人は必ずしも、発達障害に理解があるとは限りません。まだまだ偏見や無知があります。十分に自己分析をして、自らの特性を上司に伝えて、その素質や特性を理解してもらい、能力をきちんと評価してもらえるようになれば、発達障害を抱える人でも十分に活躍できるでしょう。

    自分も現在働いている特例子会社に自分の特性を伝えていますし、上司も理解してもらってます。その結果、実に気持ちよく働いています。

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