ADHDは運動が苦手 ADHDが運動音痴を克服する方法とは?

こんにちは ADHDのダイスケです。

ADHDは運動が苦手 ADHDのある人が運動音痴を克服する方法とは?

ADHDは運動が苦手

いま夏の終わり。もうすぐ秋を迎えようとしています。

今年の夏は天候不順で、暑かったり、雨が続いたりして、いつもの暑い夏とは言い難いですが、皆様どうお過ごしでしたか?

暑い夏は外に出るだけで暑く汗が吹き出してしまい、外出もままならず、運動なんてもってのほかです。無理するとたちまち熱中症になってしまいます。しかし、9月に入り、晴れても少し涼しくなってきました。

秋と言えばスポーツです。

しかし、私は秋に苦い思い出があるのです。

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ADHDは運動が苦手

私は運動が大の苦手です。学校で運動会が行われるのは当時大抵秋でした。運動の苦手な僕は運動会での徒競走で大抵ビリ。クラスの仲間たちで一緒にやる組体操なんかもやらされましたが、なかなか組体操の動きを覚えられず、苦労しました。学校では「運動が出来ない奴」とからかわれ、馬鹿にされ、いじめられたりもしました。

ADHDは運動が苦手

ADHDに限らず、発達障害があると運動やスポーツが苦手です。未診断ですが、重度のアスペルガー症候群(あるいは自閉症スペクトラム障害)の僕の父親なんて自転車にも乗れませんし、どもってしまってまともにしゃべる事もできません。

僕の事ですが、高校生の時、必修クラブというのがあって、部活動のように放課後などに行うものではなく、正規の授業に組み込まれているものです。部活動みたいなストイックなものではなく、生徒の交流を深める目的です。

その必修クラブでソフトボールクラブに入りました。

ADHDは球技をやらせてみれば一発でわかる

高校生の時、必修クラブでソフトボールクラブに入りましたが、打席に入れば、ピッチャーが投げるボールが全く見えず、ただバットを振るだけ。当然のことながら空振りです。毎打席三振です。

また守備の時は、向かってくるボールに自分がどう対応したらよいか、どう動いたらいいかが分からず、フライは落とす、ゴロは取れずにトンネル、エラーはするわ。とにかく自分のところにボールが来ない事を祈るだけでした。

体育の授業でやるソフトボールと似ている野球はもちろん、サッカー、バレーボール、バスケットボールはもちろんの事、小学生が休み時間に手軽にやるドッジボールすら満足に出来ないのです。ドッジボールは投げられたボールをとることが出来ずにあたってしまうとアウトになりますが、ボールをとることすらできないのです。

チームでやる球技は、ボールをめぐっての攻撃と守備の攻防があり、そのボールをどうやって処理するか、臨機応変な対応を取らなければなりませんが、自分の場合、いざボールを持った時本当にどう対応していいのか分からないのです。

そのほかのスポーツも苦手

ソフトボールの他にも、泳げない、縄跳びが出来ない、ひもをうまく結べないなどありました。

縄跳びは二重とびが出来ない、水泳が息継ぎが出来なくて、プールや海に入るのが怖く、水に対する恐怖が大人になった今でもあります。海は少しでも足がつかない深いところに行くと溺れるのではないかとおびえてしまいます。

また、運動ではありませんが、子供の時は上手くひもを結ぶことが出来ませんでした。(箸はうまく使うことが出来ます)

発達障害が運動が苦手な理由

発達障害の多くは発達性協調運動障害(DCD)を併発している

なぜ、発達障害があると運動が苦手になるのでしょうか?

いろいろ調べてみますと、ADHDに限らず、発達障害を抱える人は発達性強調運動障害を併発しているといわれます。

発達性強調運動障害とは、手足や目を同時に使う粗大運動、手先を使う微細運動が著しく不器用な状態の事です。

粗大運動とは、具体的にいうと全身を使う運動、縄跳びとかキャッチボール、跳び箱などの器械運動、などです。微細運動とは、手先を使うハサミなどを使って工作する、箸やスプーンをうまく使って食事をする、折り紙をするなどです。

人間は、赤ちゃんの時から、手足を動かすことから始まり、手足をバタバタ動かしたり、成長するとハイハイが出来たり、やがて立ち上がって歩けるようになります。これは人間の粗大運動の習得の第一歩です。

人間の成長とともに、乳児期に粗大運動の第一歩をマスターしてから、幼児期に手先を使うスプーンをもって食事をしたり、遊びで折り紙やハサミを使った工作が出来るようになったり、ひもがうまく結べるようになります。このようにして微細運動もだんだんマスターしていくのです。

更に、成長の過程でさらに高度な運動として強調運動というのがあります。

協調運動とは別々の動作を1つにまとめる運動を言いますが、例えば縄跳び。手で縄を飛びながら縄に引っかからないようにタイミングよくジャンプしなければなりません。しかし、私は満足に縄跳びが出来ません。

このように何らかの発達上の支障か、先天的(親が発達障害)な原因で、これらの粗大運動や微細運動,さらに協調運動がうまく出来ない人がいます。

発達障害を抱える人が粗大運動や微細運動がうまくできず運動音痴(発達性強調運動障害)になる一番の原因として、目で物の動きを捉え、その動きを脳が処理するのですが。その処理がうまくできない、あるいは追い付かず、その状況に応じてどのように手足、指を動かすかという脳の命令機能がうまく働かないのです。

ただし、少々不器用でも日常生活になんら支障をきたすものではない限り、なんの治療も対策もしなくてもいいと思います。

私のように、ADHDの他の特性と合わせて支障をきたしてしまう場合は治療と対策の必要があると思う)

ADHDは運動が苦手 ADHDが運動音痴を克服する方法とは?

子供のうちから外でよく遊ばせる

子供のうちから外で遊ばずに、家の中でばかり一人遊びするというのは、発達障害の可能性があります。(自分もそうでした。外で遊ばず、友達の輪の中に飛び込むのが怖くて友達もおらず、家の中で好きな電車の絵ばかり書いていました。)

こういったお子さんを持つ親御さんは、子供を外で遊ばせるのがいいでしょう。家の中で遊ばせるにしても手先をよく使う遊びがいいです

  • 砂場で砂遊び
  • 鬼ごっこ
  • ねんど遊び
  • 折り紙

砂場で砂遊びなどは一人でできますし。ねんど遊びや折り紙は家の中でできます。手先を使い、反復して遊ぶので、強調運動を養うにはもってこいです。

「出来る!」という強いイメージを持つ

ADHDに限らず、発達障害(自閉症スペクトラム障害、アスペルガー症候群を含む)はあることに関心を持ったり面白いと感じたら過集中という大きな武器があります。過集中状態になれば、のめりこんでしまうという事ですが、その人の全てのエネルギーをそこに注ぎ込むといったイメージです。

苦手なスポーツでも「絶対できる」とイメージすると、何回か練習を繰り返していくと自然に出来るようになってくるそうです。少しでもできるようになるとそれが楽しくなってますます練習にのめりこんでいきます。

そうなると持ち前の過集中になってますますうまくなってますます楽しくなり自信がついていきます。自分は大学生の時、ゴルフ部に所属していました。最初はいくら練習してもうまくならなかったゴルフスイングでも、練習を繰り返していると次第にうまくなり、楽しくなってきました。

私とおんなじADHDで、体育や運動がひたすら苦手で苦痛だった女性が、高校3年の時、「絶対できる」とイメージする事によって苦手を克服したブログ記事を見つけました。

ADHDな私と毒親をひたすら考察する/「体育・運動が苦痛」幼少時代からの苦手が高校3年で急に克服される

大人になってからは難しい。一人で出来る運動を

以上の改善方法は子供から中高生にかけての脳が成長段階の柔らかい人に有効な方法で、大人になってからは発達性強調運動障害に有効な具体的な方法はないそうです。しかし、間接的に有効な手段があるそうです。

しかし、水泳や散歩、ジョギング、マラソンなど、単調な動作の繰り返しで一人でやれる運動がいいそうです。バスケットボール、野球などチームプレイを主とするスポーツは臨機応変の対応とルールを覚えて守らなければならないのでかえってパニックになるし、大人になってからは限界があると思うので。

散歩やジョギングなど適度に行えば。ストレス解消になりますし、適度なカロリー消費にもなり。脳や全身の血流もよくなるのでうつ病や睡眠障害などの二次障害を防ぐこともできます。

薬物治療

効果があるのかないのかよくわかりませんがADHDの治療薬であるストラテラやコンサータも発達性強調運動障害の改善に効果があるそうです。

まとめ

ADHDがあると運動が苦手なのは隠しようのない事実です。私のように47歳ともなれば、運動音痴を克服するのも難ししいし、無理に克服しようとも思いません。散歩やジョギングなら出来ますが。

幼少期や高校生、大学生までなら何とか工夫次第で少しでも苦手を克服できるかもしれません。発達障害やグレーゾーンのお子さんを持つ親御さん、運動やスポーツに対して苦手意識を持たないように導いてあげてください。

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