女性の発達障害は生きにくい!男としてのADHDの立場からどうすれば生きやすくなるのか考えてみた。

こんにちは ADHDのダイスケです。

女性の発達障害は生きにくい!どうすれば生きやすくなるのか考えてみた

現在の日本においては、女性がどんどん社会進出しています。独身の方が働いているのはもちろん、結婚後も夫婦共稼ぎの夫婦が多いと思います。

男性は仕事から帰れば家はくつろぎの場です。会社でうまく仕事をこなせば、家では好きな事をやっていればいいのです。家事は奥さんがやってくれますし、男性はそれに甘えていればいいのです。

しかし、共稼ぎ夫婦の場合、女性は厳しい仕事から帰って来ても、家事をこなさなければなりません。外で仕事をして疲れているのに、家でも家事労働が待ってます。体を休めている暇はありません。

私がお世話になった就労移行支援事業所は女性の職員の方が多いですが、皆さんほとんど結婚していて、大体午後6時には仕事が終わりそれから帰宅となりますが、たまに会議なんかで夜9時ごろまで仕事をすることもあるそうです。

皆さん、遅くまで仕事をしていてそれから家事をしなければならないと思うと女性はなんて大変なんだと改めて思います。

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女性の発達障害は生きにくい!

私は男性です。女性ではないので発達障害のある女性がどんなに大変か身をもって体験した事がありませんが、私自身ADHDですので、私が女性で、家事、育児、仕事をしたらどうなるか想像しながらこの記事を書いています。

ADHDのある女性は家事が苦手

家の仕事と外の仕事の両立は普通の人(健常者)でも相当厳しいのにADHDがあるとなおさらだと思います。

日本では、最近こそ夫婦共稼ぎが当たり前になってきていますが、それでも結婚生活において主に家事は女性の役割とされています。。男は外で働き生活の糧を得て、女性は家を守るというのが従来からの日本の家庭の価値観とされています。

男は、外で企業戦士として厳しい労働に耐え抜いて,その対価として賃金をもらう。その賃金が生活の糧になる。家は男にとって安らぎの場所だと思います。

家事を奥さんにばっかりまかっせぱなしにしないで、旦那さんも奥さんと一緒になって家事を分担する夫婦も増えています。しかし、まだまだ、家事をして家を守るのは妻の役目だといって家に帰ったらふんぞり返っている旦那衆も多いのではないでしょうか

女性の発達障害は生きにくい!どうすれば生きやすくなるのか考えてみた

結婚している女性に発達障害があるとどうなるか?

仕事でくたくたになっている旦那。ところが、家に帰ってきたら、全く晩御飯が出来ていなかったり、部屋が全く掃除が出来ていなくてゴミだらけだったり。台所に洗ってない食器が山積みになっていたり・・・

ADHDのある女性は料理をしていている時、もしかりにテレビをつけっぱなしにしていたらどうなるか?料理を作るのをほっぽり出してそのテレビ番組を見るのに夢中になってしまいます。

  1. 金銭管理が苦手
  2. ADHDがあると男女を問わず、何かを買いたいとか、早く結果を出したい、はやる気持ちを抑えられないなどが原因でトラブルになる事が多いです。とにかく後先考えないのです。

    ADHDのある女性が買い物なんかしていると、財布の中身を考えずに良さげな物が目についてつい余計なモノを買ってしまいます。後で冷静になって考えてみたら、必要な物でもなんでもなく、「なんでこんなもの買ったんだろう」と後悔します。考えてみるいわゆる衝動買いです。

    日本の家庭は奥さんが家計の主導権を握っていて家計管理は奥さんの役目です。ですが、ADHDがあると、金銭管理が苦手で、衝動買いを続けていくと、たちまち家計が破たんする恐れがあります。

  3. いろいろな刺激に弱く、そちらに気を取られどれもこれも中途半端になってしまう
  4. 発達障害がある女性は、家事労働の際、何か面白い事があるとそちらの方に気を取られてしまう。本来やるべきことを中断し、気を取られた面白い事をやってしまい、本来やることは全然進まない。今やらなければならない事も後回しにしてしまうという事です。と気がついて本来やるべき事に戻ろうとしても、どこまでやったか、どこからやればいいのか忘れてしまっていて、わけが分からななくなるという事があります。

    例えば、掃除をしていても、気になるテレビ番組が放送されていれば、その番組に見入ってしまって、掃除はそっちのけになってしまいます。また、夕食を作っている最中に親しい友達から電話がかかってきたりすると、夕食を作るのをそっちのけで友達と長電話してしまいます。なぜなら料理をするよりも友達と電話で話している方が楽しいからです。

  5. 部屋が片付けられない
  6. いわゆる片付けられない症候群というのはADHDの女性に多いそうです。いわゆる汚部屋です。

    女性の発達障害は生きにくい!どうすれば生きやすくなるのか考えてみた

    この原因として、掃除をしている最中、いろいろなものに気が移りやすいので、全く掃除が進まず部屋の中がゴミの山になります。

  7. モノをよく失くす 忘れる いつも探し物ばかりしている
  8. ADHDがあるとよくものを失くします。外出する際、よく忘れ物をします。

    原因として考えられるのは、整理整頓が苦手で、今使ったばっかりの物を、無意識のうちにどこかにおいてしまい、どこに置いたか忘れてしまい、置いた場所が分からないのです。ですから、それが家の中だったらそれがあるはずなのですが「失くした」といって大騒ぎします。それで、それをいつも探します。その探している時間が非常にもったいないを思うのですが、ADHDのある人の日常光景です。

  9. 家事の優先順位がわからない
  10. 例えば、ADHDのある奥さんが旦那さんより先に仕事から帰って来て、夕食を作らないといけないのに(一番の優先事項)、部屋が汚いからといって掃除を始めてしまったりします。家事の優先順位が分からないので、重要性の低い事をやってしまうのです。

  11. 短気で怒りっぽいのですぐに喧嘩になる
  12. ADHDがあると男女問わず短気で怒りっぽくなります。ほんの些細の事に腹が立ってしまい、夫婦げんかの原因となります。

  13. 旦那さんや子供とのコミュニケーションが成り立たない
  14. 奥さんが自閉症スペクトラム障害の傾向がある場合ですが、この障害があると、会話の言葉を字義通りに受け取ってしまいます。

    例えば、お風呂を沸かしていて、旦那さんに「お風呂を見てきて」と言われると普通の人なら、お風呂が沸いているのなら、風呂釜のスイッチを押して運転を止めたりします。しかし、自閉症スペクトラム障害があると、本当にお風呂を見てくるだけです。見るだけで後は何もしないです。

    言葉の奥に込められた隠された意味が理解できないし、自分からしゃべろうとしないし、しゃべったとしても会話が一方通行で会話のキャッチボールが出来ないなんてこともあります。

その結果どうなるか?

そうなるともうがっかりです。家に帰っても安らぎどころではありません。そうなると仕事で疲れた旦那は妻に対して怒りをあらわにして怒り狂うでしょう。

何やってんだ!こんな事もできないで!

発達障害に理解のないパートナーだったら「こんなだらしのないやつとはもう暮らせない」となり、離婚問題まで発展しかねません。

私の場合ですが、結婚していましたが、発達障害が発覚する前、男ですので家事をすることはありませんでしたが、生活態度がだらしなく、服を脱ぎ散らかす、家の中でタバコを吸えないので、隠れて風呂場でタバコを吸ったり、パチンコにのめりこんで、嫁に隠れて借金を作ったりしました。今考えるとこれも発達障害の特性によるものでしょう。

男の場合は、仕事を全うすれば、家事をやらなくていい夫婦が多いので、家がくつろぎの場なのですが、女性の場合、家事をやらなければならない場合が多いです。発達障害があると、家事がおろそかになり、家がぐちゃぐちゃなってしまうでしょう。

発達障害が発覚してから、嫁や義母の発達障害に対する理解が全くなく、「だらしない」「何度言ってもわからない」「しつけがなっていない」と映ってしまったようでした。その結果離婚しました。

私の結婚生活の詳細、なぜどのように離婚したのか以下の記事に詳しく書いていますので、ご興味があったらご覧ください。

発達障害や精神障害を抱える者は結婚や就職など普通の幸せを求めてはいけないのか?

家事はマルチタスクの塊!ADHDのある女性にとっては家事は大変な作業

家事っていうのはマルチタスクの塊。昔から日本は掃除、洗濯、料理、裁縫などの家事は女性がやるものだとされています。しかし、家事っていうのは我々男性が思っている以上に大変な作業です。

男性の中にはたかが家事だと思うかもしれませんが本当にやることが多く大変だと思います。

まして赤ちゃんや幼い子供がいたりなんかすると、赤ちゃんは遠慮なしに泣くし、子供は遠慮なしに自分の欲求をぶつけてくるし。料理を作っている最中に子供がぐずったりしたら最悪です。料理は作らなければならないし、子供への対応はしなければならないし。こうなってくるともう何が何だか分からないです。

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女性の発達障害は生きにくい!どうすれば生きやすくなるのか考えてみた

パートナーが発達障害の場合、夫婦で協力してできる事

もし夫婦の一方が発達障害の場合、夫婦で協力して対処すれば、大変さを少しは軽減できると思います。

  1. 自分を良く見せようと思わずありのままを見せる
  2. 発達障害のある人はコンプレックスの塊です。人にいいところを見せようと思いがちです。たとえ夫婦のように親密な関係になってもです。そうなると、過度なプレッシャーに押しつぶされてしまいます。

    もともと忘れっぽかったり、おっちょこちょい人がそれを見せまいと隠そうとしても、すぐにバレてしまって、信頼されなくなります。

    過度に頑張らず、隠さず、ありのままを見せて、「この人はこういう人なんだ」と理解してもらえるかもしれません。隠すよりオープンにする方が当事者にとって気が楽です。

  3. 発達障害の事を良く勉強してもらいパートナーに理解してもらう
  4. >健全な結婚生活を営むにはパートナーの発達障害の知識と理解が必要だと思います。相手に発達障害の事を少しでも多く知ってもらい理解してもらうようにしましょう。

  5. 約束事や家事でやらなければならない事の漏れを防ぐ為にやらなければならないを一つ一つづつピックアップして一覧表をつくる。
  6. ADHDがあると普通の人以上に今日一日やることが頭の中で整理ができません。やらなければならない事を紙に書いて一覧表を作るようにしましょう。紙に書くことにより情報が整理できます。

  7. 約束事をメモして目に留まる場所に貼る。すぐに確認できるようにする
  8. さらに、すぐに目に留まる場所に張り付けておくことです。例えば冷蔵庫やキッチンの戸棚などです。情報を目で見てすぐ確認できるようにする事で、一日の中でやらなければならない事がすぐにわかるようになります。これを視覚の訴求化といいます。

     

  9. 衝動買いを防ぐため、買い物はなるべく旦那さんと一緒にする。 買い物リストを作成して持ち歩く
  10. 発達障害を持つ夫婦の一方が一人で買い物に行くとついつい衝動買いをしてしまう事があると思います。そこで、パートナーの了解を得てなるべく一緒に買い物をするようにしましょう。一人で買い物に行くと自制が利かなくなってしまいます。自分一人の判断で決めてしまう事が無くなり、余計なものを買わないようにするストッパーになります。

    また、あらかじめ買うものをリストアップして買い物リストを作りそれ以外のものは買わないようにするのも有効です。

    また、私がちょっとした買い物や外出の際に最近実践していることですが、クレジットカードを作らない、持ち歩かない。キャッシュカードも持ち歩かないのもいいと思います。

女性の社会進出が加速!現在の女性はますますマルチタスク管理能力が要求される

現在の世の中、女性がどんどん社会進出し、仕事を持ちながら結婚生活を維持する女性が増えています。発達障害を抱えた女性に限らず、全ての女性に言えることだと思いますが、ますます、自分を管理する能力が求められてくると思います。

普通の人でも大変なのに、まして発達障害を抱える場合はその生きづらさは相当なものです。支えるのは家族だと思います。

発達障害に理解を得られず結婚生活に失敗した私のようにならないようにお願い致します。

参考サイト
気づかれにくい「女性のADHD」の10の特徴&治療に役立つポイント集

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