ADHDはグズか?グズをやめてスピーディーに!

こんにちは ADHDのダイスケです。

ADHDはグズか?グズをやめてスピーディーに!

みなさんに読んで欲しい本をブックオフで見つけました。

「グズをやめる心理学」
「グズ」をやめる心理術 (PHP文庫)
PHP研究所 (2014-08-01)
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ADHDはグズか?グズをやめてスピーディーに!

ADHDを抱えている方は、その特性によって困ったことがいろいろ起こりますね。この本はそんな方に行動の指南となることが書かれています。「グズ」とは言い方がちょっと厳しいかもしれませんが

この本に書かれてる内容は私のようなADHDの者が陥りやすい行動パターンをやめて、スピーディに行動できるコツが書かれています。

この本を読んで「なるほど」と思いますが、この本に書かれている内容ですでに私が実行しているのもありますので、紹介していきたいと思います。なるほどだと思ったら皆さんも真似してきださいね。


ADHDが陥りやすい行動パターン

ADHDの特性により陥りやすい行動パターンとして次の通りです。

特性 特徴 原因
集中できない ・本人が注意しようと心がけているのにもかかわらず自分の注意力をコントロールできない。

①無意識のうちに集中が途切れてしまう。
②他の事に気を取られてしまう。通常の人の「気が散る」度合よりも程度を超えている
計画的にできない ・複数の課題や作業を並行してできない。
・優先順位がつけられない。
・自分の関心・興味のあるものを優先させてしまう。
・急がなければらない作業でもつまらなければ後回しにしてしまう
・複数の仕事をたくさん抱え、どれも中途半端に終わってしまう
ワーキングメモリの不足
①一つの作業を頭に留めながら、別の作業にも気を配りながら同時進行することが苦手
②今やっていることを短期的に覚えられない。
③報酬系の弱さ
すぐ結果を出そうとする。
人の話が聴けない 他の人の話を最後まで聞かず、相手の言葉を遮って自分から話し出してしまうことがある。 ①聞き役に徹することが出来ない
②自分の言いたいことを言わないと気が済まない。
③言いたいことをすぐに言わないと忘れる
先延ばしにする ・面倒なことはグズグズして始めようとしない
・気が乗らなければ「時間があるから今やらなくても大丈夫とつい考えてしまう
・期限に間に合わない。期限を忘れる
①多くの事を抱え込みすぎる
②完璧主義
③予測が甘い
④楽観的
先走る 仕事で上司の指示を最後まできちんと聞かずに、作業を始めてしまい、ミスをしてしまう事ややり方や進め方が間違えてしまうことがある。自分の感性を頼りに暴走してしまう。 ワーキングメモリの不足
①いっぺんにたくさんの指示を出されると覚えきれずに混乱する。
②ややこしい、あるいは長い指示も覚えきれない。
②「人の話を最後まで聞けない」と同様、聞き役に徹することが出来ない。
忘れ物が多い ・鍵やバック、携帯電話など大事な物を忘れてしまう。
・物をどこにしまったか忘れてしまう。
ワーキングメモリの不足
・無意識のうちに行われた「ものを置く」という行為がなされた瞬間に、別の事をやっているために、記憶に留めておくことが出来ない。
・何か一つの事をやっていても、何気なく他の事に気が散ってしまい集中できない。
飽きっぽい ・単純作業に飽きる。
・集中力が切れ、周囲の事が気になり、そわそわしてしまう。
・眠くなる
①刺激を求める。
②あきらめが早い。
自制が利かない ・怒りなどの感情を抑制するのが苦手
・欲求などのコントロールが苦手
・酒、たばこ、ゲーム、インターネットに依存しやすい
①ワーキングメモリの不足
②前頭前野や脳内情報伝達物質が活発に働かない

ADHDはグズか?


グズをやめてスピーディーに!ADHDとうまく付き合おう!

ADHDを抱える人というのは、漫画「ドラえもん」ののび太君のように、何事も優柔不断で、学校の宿題のようにやらなければならない事があっても、グズグズしてなかなか取り掛かれなくて、結局はやらないまま先生に怒られてしまいます。

これは、のび太君にとって、学校の宿題なんてつまらないものです。他に面白い事(例えば、のび太君が好きなあやとりなんか)に気を取られてしまって宿題なんかやりません。

のび太君の大好きなあやとりに関しては天才的な腕前を持っています。

のび太君は不注意優勢型ADHDです。

ジャイアンなんかは、とにかくジッとしていられず、怒りっぽく、音痴なのに歌いたいという衝動を抑えきれずにリサイタルまで開いてしまいます。衝動優先型ADHDですね。


ADHDではない人から見れば、言い方は厳しいでしょうけど「グズ」なんでしょうね。

「嫌いな事」から確実に片付けよう

この本によると、物事を先送りや後回しにしないで、嫌いなものから先にやってしまおうと呼びかけています。

好きな事から先にやってしまうと、嫌いな事や面倒くさいことがいつまでも片付きません。「さあ、終わったぞ。あとは好きな事ができるぞ」と精神的に楽になることが出来ます。

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ADHDの人は、面倒な事やつまらない事は後回しにしてしまう傾向があります。でも、ADHDの特性から言って嫌いな事っから先にやるってなかなかできないんですよね。

私がやっている「嫌いなものから確実にひとつづつやっていく」対策

これは、私が通っている就労移行支援事業所で職業訓練をしている時に使用する「タスク管理表」です。訓練ではいろいろな課題を出されますが、まず、その課題に優先順位を付け、優先順位の高いものから確実に消化していきます。

そして、終わったものから「済」マークを付けていきます。これは、出来そうなものとか、簡単そうだとか、興味のあるものとか、面白そうだとか、一切関係ありません。優先順位は職業訓練において上司役の職員が「いつまでにやりなさい」といった課題提出期限によります。

私はこれによって「嫌いなもの」「出来そうなもの」「興味のあること」を先にやることなく、効率よく時間が使えるようになりました。

あれもこれもやろうとしない

ADHDの人は割とエネルギッシュだから欲張りですよね。あれもこれもやろうとします。そのうち、頭が混乱してきて、どれも中途半端になり結局なにもできなかったという事がありがちですよね。

でもどうやったって「作業の同時進行」なんてできっこないんです。

やることがたくさんあって、何を優先してやったらいいか分からない時は上の図にあるように「タスク管理表」を作ってスケジュールやタスクを管理すればいいんでしょうけど、面倒くさいですよね。

その様な場合は、「一つの事を確実にやっていく」ことです。

会社で仕事をしていて上司から何か仕事の指示を受けるとします。その際に、ADHDの人はタフで自己主張が強いですから、自分をアピールするために「これもやらせてください」「あれもやらせてください」と言いがちです。でもそれはやめた方がいいですね。

そんなに多くの仕事を抱えていたら、何かの仕事をしているとき、「別の仕事もあったんだ」と思い出してそちらの方に手を出すことになります。そうなると仕事の効率も落ちますし、集中力もなくなります。

集中タイムを作ってその時間だけは徹底的に集中する

ADHDのある人は、その特性上、集中するのはとても難しい事かもしれませんが、あれこれやろうとせず、とにかく一つやることが決まったら時間を区切ってその時間だけは集中してしまいましょう。ほんの短い時間でもいいのです。30分とか1時間とか。

その時間だけは、余計な雑念をなくして、一つの事に集中するようにしましょう。でも、様々な刺激がいちいち気になってしまうADHDにはちょっと厳しいかも?

他人からの評価を気にしない

人間は、他人からどう見られているかとても気にします。でも、他人からの評価を気にするあまりつい完璧を求めてしまいます。そうなるといちいち細かいところまで気になってしまい、作業全体が進まなくなってしまいます。ですから、評価の目を気にせずに自分の好きなようにやったほうが、断然効率がいいし、逆に評価が高いなんていうこともあります。

直感を信じろ

判断に迷ったら直感を信じろと、この本には書かれています。私もなるほどその通りだと思います。

ADHDの人は、感性が豊かで直観が鋭い人もいますが、のび太君のように優柔不断で物事をなかなか進めることが出来ないひとは、マニュアルとか無視して、思い切って直感に頼って決断してみるのもいいのかもしれません。

よく考えてしまうと。あれこれ気になってしまいます。熟考に熟考を重ねるのも決して悪い事ではありませんが、物事は考えた通りにはうまくいかない場合が多いのです。そんなときは直感が頼りです。

まとめ

今回、私が紹介した本「グズ」を止める心理学は、本人は頑張っているつもりでも、周りの人から見ると「グズ」に見えてしまいがちな方が、意識次第で、誰でもスピーディーに決断できるようになったり、スピーディーに行動できるようになるためのコツが書かれています。

ADHDの人はなかなか、その特性によって決断が出来なかったり、スピーディーに行動で気なかったりするものですが、この本に書かれている内容は、意識次第で誰でも簡単にできるものですから、もしよろしかったらぜひお試しください。

おさらい

グズをやめてスピーディーに!ADHDとうまく付き合おう!

  • 「嫌いな事」から確実に片付けよう
  • あれもこれもやろうとしない
  • 集中タイムを作ってその時間だけは徹底的に集中する
  • 他人からの評価を気にしない
  • 直感を信じろ

今回の投稿ではこの5項目だけ紹介しました。この本に書かれている内容はまだまだたくさんありますので、まとまり次第、ブログにて報告いたします。

最後に この記事を読んで気分を害された方 申し訳ありません。

この記事は、ADHDのお子さんを持つ親御さんにとって、ADHD=グズという事は言い方がきついかもしれません。申し訳ありません。この記事によって嫌な思いをする方もいらっしゃるかもしれません。

私はADHDがグズだとは決して思っていません。理解のない方から遠慮なしに「グズ」と言われることが多いのです。これには私は憤慨しています。私自身がADHDで、周りからそのように言われ続けてきました。それで非常に嫌な思いをしてきました。

ADHDと診断されて、今現在、どのような工夫をすればグズって言わらないようになるか。就労移行事業所で職業訓練をしていますし、いろいろな本を読んで勉強してきました。悔しいですが、意識を変えて行動してみるしかないと私は思っています。

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