依然として消えない発達障害や精神障害への偏見と差別 障害を抱えていても正々堂々と生きられる社会になってほしい

こんにちは!ADHDのダイスケです。

依然として消えない発達障害や精神障害への偏見と差別

発達障害や精神障害を抱える方への差別偏見は本当になくしてほしい!

個性豊かな5人組が活躍する「奇面組」の世界観は私の理想

私の好きな漫画に「ハイスクール!奇面組」というのがあります。

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不細工でありながら個性豊かな5人組(奇面組)が主人公となり、ヒロインの女の子(唯ちゃんと千絵ちゃん)が絡み不器用な恋愛やドタバタ・ギャグを繰り広げる漫画です。1982年から7年間に渡り週刊少年ジャンプに連載され、人気漫画になり、アニメ化もされました。40代から50代当たりの方で覚えている方も多いと思います。

この漫画の主人公である奇面組の5人はこの漫画の中では「変態」と扱われています。変態と言っても、世間一般で言われる「変態性欲」の意味ではなく、普通の人とは違う個性の持ち主であるという意味です。

奇面組のリーダー・一堂零くんは向かうところ敵なしの変態。体をくねらしたり。「筋肉大移動」なんていいう超人的な技まで持っています。

サブリーダーのまなこの豪くんは粗暴でぶっきらぼう。酒好きでけんかっ早くすぐに手が出る。しかし、自分より年上の者には素直に従うというしたたかな面がある。

出っ歯の潔くんはスケベで女好き。自分の顔を鏡で見たことがないのだろうか?果敢に女の子に毎日告白してはすぐにフラれるのを繰り返しています。

恵比須顔の仁くんは大の大食漢。食べる事と寝ることが大好き。とにかくぐうたらなんですが、憎めない不思議な性格の持ち主です。

おちょぼ口の大くんは、男でありながら心は女性。好きになる対象も男性だし。趣味はポエムと1日3回お風呂に入ること。

彼らのモットーは「他人に笑われようとも自分の個性を堂々とさらけ出し、世の中を味付けする調味料になろう」です。

彼らは勉強も出来ないし、スポーツもまるでダメ。不器用すぎる。毎日、変態技を繰り出し、学校に騒動を巻き起こす。

恋愛についてはみんなとても不器用です。
唯ちゃんと零くん、豪くんと千絵ちゃんは相思相愛なのですがお互い恥ずかしかったり、他の人の目を気にして相手に好きと素直に言えず全然恋愛が進展しないのです。周囲の人はみんな知っていて応援していますが。

今、ユーチューブでこの「ハイスクール奇面組」のアニメを見るのですが、懐かしくて今見ても面白いと思います。

この奇面組の5人、発達障害なんじゃないかと思うようになりました。5人とも不器用で個性的。それを隠すことなく堂々と生きていている事にいつも感心させられます。

あくまで漫画という架空の設定なんですが,この5人を取り巻く周囲の人達は、彼らが繰り広げる変態にあきれながらも、温かく見守っているという感じです。彼らが発達障害だとしても。そこにはそれに対する差別や偏見といったものはみじんも感じさせません。

発達障害者である私から見ても、この漫画に描かれている世界観は理想的です。

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依然として消えない発達障害や精神障害への偏見と差別

現実の社会ではどうか?

日本においては差別や偏見に苦しんでいるのは発達障害者や精神障害者だけではありません。日本人はいわゆるマイノリティに対する差別意識が強いと思います。

女性はマイノリティではありませんが。特に女性に対する差別が根強く残っていると思います。

従来からの日本の女性に対する「男は外で働き女は家を守る」という価値観が根強く残り、女性というだけで職場において昇進できず、管理職になれなかったり、パート雇用などの非正規雇用を余儀なくされり、セクシャル・ハラスメント(性的嫌がらせ)、ドメスティック・バイオレンスなど性差別を根源とした女性への暴力が横行しています。

発達障害や精神障害に対する差別や偏見も日本においては根強く残っています。日本社会の社会的関心が急速に高まっていると言われていますが、発達障害や精神障害を抱える方に対する偏見や差別は私が感じる限り決して少なくなったとは言えません。

日本は、もともと農耕社会で、集団性、均一性、没個性が重視されます。集団で一つの目標に向かって行動し、目的を果たす。皆と同じように行動できるような人物が重視されます。そのため個性の強い発達障害者は社会から疎外されます。

日本はその国民性を活かして希有なる高度経済成長を果たし先進国の仲間入りをした訳ですが、その一方で、発達障害者の存在は無視されています。

発達障害や精神障害があるというだけで、就労への道を閉ざしてしまう企業。発達障害や精神障害を抱える人はなかなか就職できないのが現実で、就職出来ない人はニートやひきこもりになってしまう事も珍しくありませんし、幸いにして就職できたとしても。障害者枠という名目で、安い賃金で働かざるを得ないのが現実です。

日本は先進国の中でも、類を見ない差別大国であると言わざるを得ません。

障害を抱えていても正々堂々と生きられる社会になってほしい

発達障害や精神障害を抱える人にとって現在の日本社会は本当に生きにくい世の中になっています。
発達障害や精神障害を抱える人も一人の人間です。差別や偏見があってはいけません。

発達障害や精神障害を抱える方が生きていくうえでの最大の壁は偏見と差別!

依然として消えない発達障害や精神障害への偏見と差別 依然として消えない発達障害や精神障害への偏見と差別

発達障害に対する偏見と差別が消えません。

以下のグラフをご覧ください

依然として消えない発達障害や精神障害への偏見と差別

健常者の能力がまんべんなく10とすると。「発達障害」というのは、社会性や学習・認知機能能力がアンバランスで、出来る事と出来ない事があります。中には健常者より優れている場合もあります。

私が思うに発達障害という言葉が悪いイメージを与えていると思います。「障害」だなんて!「発達アンバランス症候群」とでも名称を変えた方がいいと思います。

発達障害は脳機能の発達段階で起きてしまう機能障害です。言い換えれば単なる能力の偏りです。

発達障害を抱える人は、私が何度もこのブログで書いているように、無意識のうちに空気を読めない行動をしてしまったり、人の話を最後までよく聞かないで先走って仕事をしてしまったりと周囲と違った行動をしたりして集団から疎外されたりなじめなかったりします。

その結果,孤独になったり最悪の場合、企業から解雇されたりします。

しかし、発達障害をきちんと自覚し長所を伸ばし短所を出来るだけ目立たなくするソーシャル・スキル・トレーニングをすれば、発達障害を抱える方でも、その能力を発揮して素晴らしい人生を歩むことができます。

精神障害を抱える人も、もともとは企業戦士としてガンガンバリバリ働いていた人たち。もともと能力が高い人たちが多いののです。利益追求の会社の方針に従って長時間労働などのオーバーワークでうつ病や双極性障害を患ってしまった人たちが多いと思います。

十分な治療と休養をとれば復帰し、元の幸せな生活に戻れるでしょう。

tuitterでの発達障害の偏見についてのつぶやき

tuitterでも発達障害を抱えている人が偏見や差別をなくしてほしいとつぶやいているので紹介します!


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発達障害や精神障害を抱える方を抱える方への一般の方のイメージ

  1. ひきこもりやニートはだいたい発達障害者か精神障害者だろう

  2. 仕事が長く続かないで転々としているのはだいたい発達障害者だろう

  3. 犯罪者はだいたいどうせ精神障害者か発達障害者だろう

「発達障害者は犯罪者になり易い」というレッテルが貼られることはあってはならないと思いますが、犯罪者の中に発達障害と認定されるケースが増えているのも事実です。しかし、発達障害を抱えている人がすべて犯罪行為をするわけはなく、このようなイメージを持たれることに私は非常に憤慨しています。

多くの人が人格(パーソナリティ)障害と発達障害あるいは精神障害を混同していると思います。

人格(パーソナリティ)障害とは、普通の人とは異なった偏った考え方や行動パターンによって周囲の人に迷惑をかけてしまう状態です。境界性パーソナリティー障害、自己性愛パーソナリティー障害、反社会性パーソナリティー障害などいろいろありますが、これらは後程ブログで記事にしたいと思いますが、発達障害や精神障害はパーソナリティー障害とは違います。

発達障害は考え方が健全な人が多い

発達障害は先天的あるいは発育段階で能力がアンバランスになっているだけで人間とての考え方は健全です。

しかしながら、発達障害の特性を周囲の人が理解することなく、適切な対応や配慮を欠く環境に置かれたら、社会不適応やパーソナリティー上の問題に陥り、反社会行為へと追い込まれる可能性があるという現実は、直視する必要があると思います。

また、うつ病などの精神障害は長時間労働や賃金格差など、社会構造の変化でストレスフルな世の中で、普通の人でもいつか精神障害になってしまう可能性があります。

つまり、明日は我が身です。偏見や差別の言葉を投げかけられてつらいのは当事者になってみないとわかりません。

発達障害や精神障害を抱えている人に対して絶対に言ってはいけない言葉

感情的な表現(親からの偏見・差別)
  1. 「何もしないでぶらぶらしている」

  2. 「いい年してなにやってんの」

  3. 「仕事もしないでだらしない」

  4. 「みっともない」

  5. 「障害者らしくしてろ」

  6. 「この怠けものが!寝てないでさっと仕事しろ」

以上の言葉は私が結婚していた時に嫁やその母親(義母)から発せられた言葉です。いずれにしても精神障害や発達障害を抱える方に対しる差別、偏見に基づいた発言であり、いくら身内であっても許されません。今でも思い出して腹が立ちます

詳しくは以下のリンクをクリックしてください。記事が読めます。

発達障害や精神障害を抱える者は結婚や就職など普通の幸せを求めてはいけないのか?

敵意を向ける
  1. 「お前なんか産まなければよかった」

  2. 「お前なんていない方がいい」

私も実際に母親から言われたことがあります。

これらは発達障害を抱えている方の特性を知らない家族を含めた健常者の立場から見た一方的かつ偏見・差別的な表現です。

健常者からしてみれば、思い通りに動いてくれない発達障害者に対して苛立ちがあるかもしれません。

しかし、これらの言葉を言われた発達障害者はどんな思いをするだろうか? 私たち当事者の立場になって考えてもらいたいですね。

一番の理解者である家族からでさえこのように偏見の目で見られますので、社会に出たらどんな感じで言われるんでしょうか?全く恐ろしい限りです。

発達障害や精神障害を抱える方を労働者として受け入れる企業側の生の声

私は現在、特例子会社で働いていますが。、この企業のに入社する前に私が通っている就労移行支援事業所で成果発表会がありました。以下の文章は、その成果発表会に来ていただいた企業様や支援者様に成果発表会の感想などをアンケートして回答して頂いたものです。

・就労される方の生活面(金銭・服薬・睡眠)の不安定さ(雇用者が介入が困難な所)
・支援者の方が障がい者の方の状況を実は知らなかったなど、何の為についているか不明確で無責任さ
・就労は現実的な仕事である為、観点を取り違えている障害者さんや支援者・・・。

利用者様の障害名にバラつきがあり、
障害別の特性を知ることができたので大変勉強になりました。

皆様の発表も個性的で素晴らしかったです。

障害をお持ちの方の求職者の生の声を聞くことで、今後雇用を進める上で何に気をつけて話せば良いか、伝えればいいかが少し分かりました。

まだ会社が出来て間もなく、若い社員が多い為,障がい者雇用についてイメージできていない社員がほとんどだと思います。どんな仕事をお願いすればいいか、また、サポートはどうするかについてもう少し社内で話し合っていかなければと思っております。

障害者を雇用するプロの人事の人でも発達障害や精神障害に対する知識は不足している

以上のアンケート結果を見る限り、発達障害や精神障害に対する理解は浸透しているとは言い難いです。

障害者にどのような仕事をさせればいいのか?賃金はどうしたらいいのか?理解が出来ていないから障害者雇用に対して全くイメージできていないのが現実です。

障害者雇用を推進する企業の人事担当者でさえ、このありさまですから世間一般は果たしてどうなんでしょう。全く恐ろしいです。

まとめ

発達障害や精神障害を抱える方への差別や偏見は本当になくしてほしい!今回は私のあくまでも私見です。発達障害や精神障害を抱える方への差別や偏見はまだ根強く残っています。障害者が働く上での最大のネックとなっています。

早く偏見や差別のない社会になってほしい。政府を始めとする行政の取り組みと障害者に対する差別と偏見を取り締まるような法律を作ってほしいと思います.

参考書籍

発達障害に気づかない大人たち<職場編>(祥伝社新書237)” style=”border: none;” /></a></div>
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コメント

  1. ななし より:

    いつもブログを読ませてもらっています。
    発達障害は能力の凸凹があるので、能力の良い部分を引き出して、悪い部分を補っていくようにしたいですね。
    障害者枠でも、健常者の社員と同じ給料を目指していきたいです。
    そうしないと家賃を払って生活していくことが出来なくなります。

    • adhd1134 より:

      コメントありがとうございます。障害者枠では給料が低く抑えられていますので、健常者と同じような給料というわけでは行きませんが、障害者でも、正社員登用制度を取り入れる企業が増えています。我々障害者でも正社員になれれば、健常者と同じ給料がもらえるようになるかもしれません。