発達障害や精神障害を抱える方の会社の選び方 | よりよく生きるためにADHDと上手に付き合い幸せになる方法

発達障害や精神障害を抱える方の失敗しないための会社の選び方

発達障害や精神障害を抱える方は見た目ではわからない

発達障害や精神障害を抱える方の失敗しないための会社の選び方

発達障害や精神障害を抱える方の失敗しないための会社の選び方

発達障害や精神障害を抱える方が働きたいと思っても、そこには大きな壁が立ちはだかっている。求人と求職のアンバランスと、発達・精神障害者に対する職場での偏見である。まず、非常に狭き門であるため生半可の準備ではなかなか就職できない。せっかく就職できても偏見に悩まされる。

発達障害や精神障害を抱える方の失敗しないための会社の選び方

仕事で負荷がかかり、自分のキャパシティーを超えて仕事をさせられた時とか、多大なストレスを抱えて、精神的に不安定になることがある。それが度を越えれば、鬱病を発症しかねない。

鬱病を発症すると、精神的に不安定になり、自分ではどうしようもないほどの不安感に襲われ、生きていく気力も湧かなくなる。

発達障害でも、仕事上のミスが目立ったり、人間関係がうまくいかなくなり、働く上での支障をきたす場合が多い。仕事でも家庭でも生きづらさを感じ、鬱病などの2次障害を引き起こしてしまうケースが多い。

このように、鬱病などの精神障害やADHDやアスペルガー症候群などの発達障害を抱える方が就労し、その能力を発揮するためには、企業側にそれ相応の配慮が求められる。

問題なのは、発達障害や発達障害が見た目ではわからない事である。

身体障害者の場合、企業側が配慮するべき項目は、すぐに分かる。例えば足が不自由で車いすを使っている場合、移動しやすいように段差をなくし、スロープにするとか、具体的な配慮を行うことが出来る。

だが、発達障害や精神障害の場合、見た目ではわからないため、応募の際、自分で企業側に配慮してもらいたい項目を伝えなければならない。そうしなければ、企業側はどのように配慮したらよいかわからない。

そのため、精神障害や発達障害を抱える方は、自分の障害特性を認知し、自己分析して配慮事項を企業に伝えなければならない。

これが私の自己分析と配慮事項

発達障害を分からないまま企業に就職し、うまくいかなくて転職を繰り返して、発達障害と発覚して、一人前の社会人として貢献したいため就労移行事業所で訓練をしていて、1年かかって自分の障害と配慮事項をまとめることが出来た。以下の表がそれである。

障害特性 特徴(短所) 自己対策 特徴(長所)
不注意 ①様々な刺激に気を取られる
②考え事をしてしまい集中できずミスが多くなる。
①作業リストの見える化
(視覚訴求、衝立の使用)
②整理整頓=余計なものを作業スペースに置かない
様々な事への興味関心を示すことが出来る。
*その仕事に興味関心を持つと集中できるようになる。
多動
多弁
①自分話の要点を掴めず、内容が婉曲でわかりずらい。
②ジッとしていられない。集中できない。
①物事を要約する習慣を身に着ける。
②作業の意味を考え、興味・関心を示し集中する。
話が好き。人が好き。社交的。
衝動性 ①作業指示をよく理解せず先走って作業を始めてしまう。
②相手の話を最後まで聞かず、話始める。
①作業内容の早期確認、こまめな報連相、定期報告
②空気を読み適切な発言をするように心がける。
①仕事が楽になる工夫を行うことが出来る。
②発想が豊かで好奇心が旺盛。 
マルチタスクが
苦手
①優先順位が分からない。
②作業プランが立てられない
③納期が守れない。
④好きな事、やりやすいものから作業を始めてしまう。
タスク管理表の作成・運用
(納期・優先順位明記)
見える化(視覚訴求)
作業手順書の作成・運用
マルチタスク管理表などのツールを運用すればマルチタスクに対応できる。
過集中 興味関心を持った業務にのめりこむ。 適度な休憩を取る。 好きな事は集中して素晴らしい成果を上げる。
短期記憶障害 ①一つの事に集中していると他の事は頭に入らなくなり記憶が定着しない。
②なくしもの・忘れ物が多い
①メモの徹底活用、復唱の徹底
タスク管理表の確認。
②定物定位置管理を行う。
嫌なことはすぐに忘れる。

自己分析や配慮事項が言えても、必ず採用されるとは限らない!

精神障害者や発達障害者が自己分析をして、さらに配慮事項まで言えるようになるまで、就労移行事業所ではいろいろな訓練をする。
そこで、この訓練(業務)が苦手だとか得意だと見極めて、だんだん自分の長所だとか短所が分かってくる。しかし、ここまで来るのに相当な経験が必要である。

さらに、せっかく自己分析が出来ていて、配慮事項が言えても必ずしも採用されるとは限らないのが障害者枠の厳しいところである。

なぜ、採用されないのか?

採用はマッチングである。この人はぜひ採用したい。戦力になってもらいたいと思わせない限り採用されることはない。

面接のときに暗かったり、一方的に自己アピールして、面接で会話が成り立たなかったり、協調性がないだろうと判断されたら即アウト。

面接は非常にシビアである。さすがに面接官はプロである。

もし、採用されたとしても、本当にその会社が自分に合った会社かどうかは分からない。どうせ選ぶのならいい会社を選びたい。

では、どのようにして選んでいけばいいのだろうか?

次回のブログ更新にこの記事を書いていきます

<参考サイト> 【大人の発達障害】仕事での困りごと・就職方法・対処法まとめ