発達障害のあるお子さんの自立を促すために親がするべき事

発達障害のあるお子さんの自立を促すために親がするべき事

発達障害のあるお子さんの自立を促すために本人と親がするべき事 5つの方法

こんにちは ADHDのダイスケです。

発達障害のあるお子さんの自立を促すために親がするべき事

この記事では、発達障害があったとしても、自立して生きていけるようになるには、本人と親がどのようにすればいいのかをまとめて<ます。全く自立が出来ておらず、生きづらさを感じている私のようにならないためにするために経験をもとに書いたものです。

発達障害という事を本人及び周りの大人(特に親)が早い段階から認知して受け入れ、適正な対処をすれば自立が出来て生きづらさを感じる事が少なくなると思います。

私はもう47歳。いわゆるアラフィフです。棺桶に片足を突っ込んでいる年齢です。もうこの年になっては生活を改善していくのは難しいでしょう。しかし、若ければ若い程、周りの人の対処の仕方と本人の認識と行動によって改善できると思います。

この年末年始の期間は成人して社会人になった方は帰省して実家でのんびりできたことでしょう。年末年始は、普段あまり交流や接点がない親子もじっくりと話をすることが出来る絶好の機会ではないでしょうか?

普段、子育てや生活に追われあまり考えられない親子関係についてじっくり考えるいい期間だったりしてと思います。

自立が出来ていないと一人前とみなされない日本社会の悲しい現状

「結婚してきちんと家庭を持ち、子供を立派に育てている」事が、日本のコミュニティにおいてのプラスの評価です。

なら、なかなか結婚できず、年配になっても「独身」「実家に住んでいる」「親に頼って生きている」という人はどういう評価を受けるのか?

そういう人は「負け犬」と言われます。とくに女性に顕著です。

我々より上の世代に多いと思うのですが、その様な人を「恥ずかしい」「自立が出来てない」「一人前ではない」とみなすのです。いわゆるアラフォーやアラフィフと呼ばれる年代になっても、結婚できなかったり、実家住まいなのはその人なりのいろいろな事情があると思うのですが・・・

自立を妨げる非正規雇用の増加

自立を妨げる大きな要因の一つに「非正規雇用の増加」があります。

日雇い労働、派遣労働、契約社員、パートタイム労働ですね。

日本では、1990年代のバブル経済崩壊後、雇用形態に大きな変化をもたらしました。それまでの終身雇用、年功序列といった日本独特の雇用形態から、企業側のコスト削減という観点から労働者の生活基盤の確立という観点がごっそり抜け落ちてしまった「非正規雇用」と呼ばれる雇用形態がはびこるようになってきました。

非正規雇用は正規雇用に比べると著しく賃金などの待遇が劣り、雇用が不安定。健康保険や厚生年金などのセーフティーネットの適用も不十分です。

2015年現在で正規雇用者の平均給与額は32万円、それに比べて非正規労働者の平均給与額は20万円。

非正規労働はいくら働いても経済面で厳しい生活を強いられる。時には生活保護以下になることがある。いわゆるワーキングプアです。このような低賃金・低待遇では結婚どころか親から自立して1人暮らしも難しいです。

好調な経済 人手不足から非正規労働者を正社員化する動きが加速

最近、日本経済が好調になってきました。

少子高齢化と好調な経済が重なり、正社員の有効求人倍率は1倍を突破した状況が続き、人手不足が顕著になってきています。それに伴い、今まで非正規雇用だった人を正社員にする動きが加速しています。

参考サイト
「全員、正社員にします」 脱・非正規のチャンス!?

ユニクロを展開するファーストリテイリングや日本航空、日本生命など日本を代表する大企業が、労働者それぞれの事情に合わせてそれに合わせた正社員雇用制度を整備しています。地域限定社員だったり、時短勤務正社員だったり。

政府も対策を考えて実行しようとしています。

安倍政権はニッポン一億総活躍プランを打ち出し、非正規労働者を正規労働者に転換し、待遇の改善の方向性を示しています。

それによりますとまとめると以下のようになります。

  • 雇用期間が5年を超える有期雇用者を無期雇用に転換する制度の創設
  • 転勤、配置転換を課さない地域限定正社員制度の創設
  • 派遣社員の場合の派遣先への直接雇用の依頼

ワーキングプアと言われる非正規雇用の待遇と生活基盤の改善に向けて官民一体になって動き出してくれているのはうれしい事ですね。

好調な経済 人手不足から非正規労働者を正社員化する動きが加速 でも発達障害者には関係なし

しかし、いくらに日本経済が好調となり、官民一体となって非正規雇用者の待遇の改善の方向性に向かっても、我々発達障害者や精神障害者にとっては蚊帳の外。その動きに乗り損なっていると思います。

その動きに乗れるのはいわゆる健常者。

いわゆる大人の発達障害者は、学生のうちは発達障害に気がつかず、就職して社会に出たとたんに発達障害の特性に悩まされて「コミュニケーションが取れない・「ミスが多い」といった理由でのけ者にされたり、首にされたりして仕事が長続きしない事が多い。

そこまで行ってやっと「おかしい」と思うようになり、精神科あるいは心療内科を受診して初めて発達障害が発覚する・・・・。このように私と同じような経過をたどって来た方も多いと思います。

早いうちにわかればいいのですが、私のようにある程度年を取って初めて発達障害が分かり、それから社会復帰しようとするとなかなか大変です。

社会性を身に着けるため、就労支援A型・B型あるいは就労移行支援に通って厳しい職業訓練を受けて、そこから就職活動がようやくスタートです。

発達障害のある人が安心して継続的に雇用されるのには特例子会社かあるいは障害者枠がいいと思うのですが、求人に応募してもそう簡単に採用されません。

なかには100~300社程応募して面接はおろか書類選考さえも通らなかったなんて人がざらにいます。

やっとの思いで書類選考や面接が通り採用に至っても、今度は驚くほどの低賃金が待っています。だいたいの相場で一般企業の障害者枠で手取り月給13~15万円、特例子会社に至っては10~13万円ですよ。こんな給料でどうやって暮らせというのですか?

障害のある人が働くことになる障害者枠にしても特例子会社にしても、障害者はいってみれば非正規雇用者です。正規労働者ではありません。

障害者の採用区分はだいたい有期雇用です。短いところで3カ月、長ければ1年毎の更新です。正社員になればいちいち次の期間に更新されるかどうかと心配しなくても済むし、安心して定年まで働くことが出来て気が楽になるだろうけど、我々障害者にとってそれは夢です。

つまり、障害の程度にもよりますが、働くことが出来る障害者は働けど働けど決して経済的に恵まれないワーキングプア状態が続きます。

障害者年金を受給できれば話は別なんですが、障害者年金を受給するにはその条件が厳しくなってなかなか認められないのが現実だし。

我々障害者は経済的自立がとても難しいと思います。これは障害者自らの努力では難しい問題です。障害者差別解消法と障害者雇用促進法の整備により障害者の労働環境が改善されていく事を切に願います。

私生活における発達障害のある人の自立について

障害のある人の就労における経済的自立は今の世の中とても難しいとしても、せめて私生活では発達障害があっても自立できるようにしたいものです。

発達障害があっても立派な職業についてきちんと仕事をこなし経済的にも精神的にも自立している人がいます。しかし、私のようにいつまでも親に甘えて自立できない人がいます。

親はいつまでも生きているわけではありません。いつまでも生活の面倒を見てもらうわけにはいきません。

やはり、発達障害があっても自覚をもって自立する事が必要だと思います。

発達障害であってもいつまでも親に頼るわけにはいかない

私はすでに47歳です。この年になってまだ自立が出来ていません。仕事をしていますが、とても安くとても経済的自立なんてできません。この年になって実家暮らしです。

親に頼って生活しているなんて、恥ずかしいです。普通の人ならば、きちんとした収入があり、おやから独立して結婚して子供もいて、親に頼らないで生活している人が大多数なのかなと思います。しかし、私の場合は発達障害という事もあり、いまだにきちんとした自立ができていないところがとても恥ずかしいのです。

私の親は、もう高齢です。、父親は糖尿病がひどくなって食べ物を受け付けなくなって、おまけに認知症みたいにボケるようになって骨と皮だけのガリガリの体でもういつ死んでもおかしくない状態ですし、母親も今はとりあえず元気ですが、いつオヤジのようになるかもわからないし、いつまでも頼るわけにはいかないです。

発達障害当事者である私の場合

こんな事を書いている私自身が全く自立できていないのが悩みなのです。経済的自立が出来ていないのはおろか、食事や部屋の掃除なども親に面倒を見てもらっています。もちろん、自分で使うこずかい(例えば仕事のある日の昼食代、趣味で使うお金など)は給与で得たお金を使いますが。一人暮らしが出来ていないという事が自立が出来ていないと思うのです。

私が自立ができていない点をまとめると以下のようになります。

実家で親に頼って生活している

仕事はしているが、給料が安い特例子会社に勤めているので、この給料ではとてもじゃないけど、アパートなどを借りて一人暮らしはできない

掃除・洗濯・料理などが全くできない

料理や洗濯、掃除などのいわゆる家事には全く興味がなくやろうとも思わない。したがって今の生活においては全て母親に任せている

家事は全く出来ないが、好きな事には熱中できる

私が現在、興味を持っている事はこのブログを書くこと。ブログを書くことによって私と同じように発達障害に悩んでいる方と交流が出来るし、熱中すると寝る間を惜しんでまで書いている。その代わり、やらなければならない部屋の整理整頓だとかがすべて後回しになっておろそかになっている。

好きな事をやっている私は普段とはまるで別人格

私の親の私に対する接し方

こんな風に私が私生活において何にもできないのは、いつも身近にいる親の私に対しての接し方に問題があったと思います。

発達障害というのは生まれつきの脳機能障害で、当事者の努力や親のしつけだけではどうにもならないという問題があります。ただ発達障害に対して正しい知識を親の側がきちんと持ち、正しく接すれば、少なくても私のようにいい年こいて全く自立できていない私のようにはならないはずです。

以下の項目は、私の親の私への幼少期からの接し方です。悪い見本です。親を悪く言うつもりはありませんが、このような接し方はしない方がいいと思います。

  1. とにかく過干渉・過保護
  2. 私の母親はとにかく過干渉です。そして過保護です。私が何かをやろうとしている事にとにかく手を出してきます。

    私の母親は私が何事も出来ないと決めてかかっているところがあり、すべて口を出そうとしています。そして私の行動を管理しようとしています。

    自分の部屋も自分で後で掃除しようと思っていても母親がいつの間にか掃除している。あと食事をした後の食器を洗おうとしても「あんたがやると汚いから」と言って自分でやってしまいます。

    あと、自分が小学生のころ、学校でいじめられていて、下駄箱に入れてある外履きの靴の中に水を入れられるという陰湿ないじめを受けていました。その時、母親が「うちの子をなんでいじめる!」と学校に怒鳴りこんだ事がありました。そのことが原因で、「この過保護野郎」などさらなるいじめに発展しました。

    これは、私が子供の時から、現在に至るまでずっと続いている事なんですが、会社に出勤するために外に出るときとか、何か用があって外出する時とか、「サイフはちゃんと持ったか」「忘れ物はないか?」等としつこく言われます。

    最近、親からこんな事を言われると、いい大人なんだからそんなことぐらい言われなくてもわかっていると腹が立ちますが、結果として、たまに本当にサイフを忘れたまま家をでたりしますが・・・

    私はこの年になって何かとうるさい母親に対して恐怖心があります。


    自分が悪いのですが、以前パチンコにはまり何百万円の借金を作った事があります。私が出かけるたびに「パチンコしてくるのではないか」と思い、帰りが少しでも遅くなると「パチンコしてきたんか」と怒鳴られます。パチンコしていなくても。

    だから、外出するときは母親に怒鳴られないように変える時間が遅くならないように常に気をつけなければなりません。


    また、掃除・料理・洗濯など出来ないと決めてかかっているので、私に一切やらせようとせず、それが何にもできないと私が自信が持てなくなった理由になったと思います。

    私の母親のように子供が心配だからと言って、子供の行動にあれこれしつこく干渉しすぎるのも、かえって子供の自立心を妨げる事になると思います。

    過干渉・過保護の何がいけないのかまとめました

    1・自尊心を傷つける

    2・何事も自信を持てなくなる

    3・他の人の目を常に気にするようになる

  3. 「努力が足りない」「やればできる」と言う
  4. 私は幼少の時から、身の回りの整理整頓ができなかったり、学校に忘れ物をしたり、宿題をするのを忘れたり、得意な教科や得意な教科の出来の差が激しかったりしました。また、空気が読めなかったり、学校や社会のルールが守れなかったりして人間関係が良好に
    保てませんでした。馴染めず孤独感を味わいました。

    そんな時に良く親から言われたのが「だらしがない」「やれば出来る」「努力が足りない」という言葉なんです。この言葉が発達障害をもつ子供にとって一番きつい言葉なんです。発達障害のあるお子さんに絶対に言ってはいけません。

    発達障害の知識がない親御さんはだらしなく見えたり、空気が読めなかったりするのはただ単に「性格の問題」として片付けようとします。

    発達障害は脳機能の障害で性格の問題ではないんだけど。意識して治るものじゃないです。その点を全く理解していない。

    最近は発達障害という概念が随分と浸透してきて、発達障害を理解しようとする機運が高まっているのは嬉しい限りです。もちろん、私が子供の時は、発達障害なんて概念はなかったですから、すべて性格の問題とされてつらい思いをしてきました。

  5. 自分の思い通りにならないとすぐに怒鳴る
  6. これが私の母親の最大の問題点です。

    私の母親は性格的にひどい短気で、何か気に入らない事があると大声ですぐに怒鳴り散らします。怒鳴り散らすという事はそれで気持ちを発散しているのでしょうが、これは、もっともよくありません。

    いたずらに恐怖心を植え付け、お子さんの自尊心を傷つけます。私も幼いころから今に至るまで母親に恐怖心があります。発達障害のある子はただでさえ自尊心が低く、成功体験が乏しいです。

    発達障害のあるお子さんの自立を促すために親がするべき事 5つの方法

    なにやってんのよ!だらしがない

    今考えると親にとってみれば確かに自分の思い通りにならず、自分勝手でだらしのない息子に対して怒鳴りたく気持ちもわかります。

        

  7. 父親はとにかく育児に対して無関心
  8. 私の父親は本当に自分の事が何にも言えず、育児に全くの無関心でした。幼いころから父親と接した記憶はありません。

    父親は仕事から帰って来ても自分から言葉を発することはなく無口。盆栽などの自分の趣味にだけは一生懸命。コミュニケーション不能です。

    無診断ですがおそらく程度の思いアスペルガー症候群と思われます。よって育児に関しては母親だけが関わっています。

親に感謝 でも過干渉は勘弁してもらいたい

私は、親を否定しているわけではありません。感謝しています。親のサポートがなければ、今頃野垂れ死にしているでしょう。しかし、もう少し手を出すのを控えて私の成長を静かに見守ってくれていたら、私の自立能力は今よりマシになっていたでしょう。

母親に甘えてしまってぃる自分が情けない。

私は結婚歴がありますが、自立能力が備わっていないのに結婚しようと思った理由は、何よりも口うるさい母親から逃れたい一心だったのでしょう。

結婚して嫁の家に住むことになりますが、結果として、実家の親より口うるさく、金に汚く、世間体を気にする義母(くそババア)の存在がネックになり、離婚してまた実家に戻ってきました。

そしたら、嫁の親よりもある意味口うるさい母親との生活が待っていていつまでも自立が出来ない自分がいるのです。

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  1. 発達障害のあるお子さんの自立を促す親の接し方
  2. 大切なのは発達障害があっても自己否定をさせないように自信を持たせる事

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コメント

  1. ミドリムシ一郎 より:

    すみません、⑦お子さんが部活動をしたいと言ってきたら気持ちよく参加させてあげる
    の文章が途中で切れているので続きお願いします