うつ病に対する認識を改めました。うつ病の原因と現実

うつ病に対する認識を改めました。うつ病の原因と現実

こんにちは!ADHDのダイスケです。

うつ病に対する認識を改めました。うつ病の原因と現実


嬉しい事に、このブログでうつ病についての記事を書かせていただき、たくさんの反響がありました。

うつ病で悩んでいる方がいかに多いがが実感できました。

うつ病は決して他人事ではありません。うつ病の当事者だけでなく、現在健康な人でもうつ病になってしまう可能性があります。
ぜひ、情報交換を進めてまいりましょう。

私はうつ病をもっと勉強したいと思って図書館にいってうつ病に関する本を読んできました。

まだまだ私は勉強不足で、認識が違っていた事があります。

このブログを読んで頂いた読者の方々から次のようなご指摘を頂きました。

私の認識 正しい事実
うつがひどくなると自殺を考えるようになる うつが本当にどん底の状態ならば、自殺を実行する気力もない。うつからの回復期に自殺に至る危険性が高い。
精神的に弱い人がうつになりやすい。 精神的にしっかりしていて明るく前向きな人でもうつ病になる可能性があり、精神的ダメージがより強い
うつ病になるとネガティブ思考になりやすい うつ病がネガティブ思考にさせる。本人の意思とは関係ない
うつ病の原因は仕事の環境が原因 仕事の環境だけではなく、成育歴、発達障害の2次障害、環境の変
ど様々
うつ病が実に厄介だと認識を改めました その人が悪いんじゃない すべてはうつ病が悪いんだ!!

このように、たくさんの方からご指摘を頂き、私も認識を改めました。うつ病はたくさんの原因が複雑に絡み合って生まれる症状だと、思い知らされました。

甘くはないんですね。

ここで、おさらいします。まずはうつ病が発生してしまうメカニズムからです。原因を探っていこうと思います。

うつ病の原因・身体的なメカニズム・脳と体の関係

私は、図書館に行ってうつ病に関する本を読んで勉強してまいりました。よく調べてみるとうつ病は脳と密接な関係にあるという事が分かりました。

うつ病に対する認識を改めました。うつ病の原因と現実

勉強したことをまとめました。

うつ病の発生メカニズムは脳と密接な関係があります。

脳には、人間が人間らしい活動ができるもっとも重要な、物事を判断したり、学習したり、意図する高次機能を司る大脳皮質と悲しい、うれしい、怒りなど本能的な行動や心身的なバランスを保つ大脳辺縁系があります。

さらに、視床下部と呼ばれる体や精神状態をコントロールするホルモンや自律神経の中枢があります。

大脳辺縁系は、もっと詳しく言いますと、睡眠欲、行動意欲、性欲、食欲、情緒、喜怒哀楽、睡眠のコントロールを司っており、自律神経活動にも関わっています。

大脳辺縁系は、扁桃核、海馬、帯状回、中隔核という部位があり、それぞれ役割があります。


皮質/辺縁系・部位名  役割
皮質 前帯状皮質 血圧、心拍数、報酬予測、意思決定、共感、情動といった認知機能に関与。
大脳辺縁系   帯状回 呼吸器の調節、意思決定、共感、感情による記憶に関与。
扁桃体 恐怖感、不安、悲しみ、喜び、直観力、痛み、記憶、価値判断、情動の処理、交感神経に関与
海馬 目、耳、鼻からの短期的記憶や情報の制御。恐怖・攻撃・性行動・快楽反応にも関与。
海馬傍回  自然や都市風景など場所の画像のような地理的な風景の記憶や顔の認識に関与。
 側坐核   快感を司っています。(GABAの産生が最も主要)

視床下部とは?ストレスとの関係

視床下部は、自律神経、食欲、睡眠、体温調整、ホルモン、性的活動の中枢です。

外的環境の変化などストレスを受けるとまず大脳皮質が情報を処理し大脳辺縁系を通じて、視床下部に伝達されます。
視床下部では、体の現在の状況を分析して、自律神経やホルモンバランスを調整して体を均衡に保とうとします。


例えば、人間が起きて活動しようとするとき、心拍数や血流量を増え、体温も上がります。これは自律神経の交感神経 が作用しているのです。

また、寝ようとするときや好きな音楽を聴いたりするときは、自律神経の副交感神経が作用して心拍数を下げたり、体をリラックスできるように働きかけます。

参考記事

そのストレスが恐ろしい鬱病への第一歩!自律神経失調症にならない方法

過剰なストレスに晒されるとどうなるか?

耐えられるぐらいの適度なストレスなら問題はありません。視床下部が自律神経に働きかけ、ノルアドレナリンやアドレナリン、セトロニン等の神経伝達物質を駆使して体や精神を適度な状態に戻してくれます。

ところが、耐えられないくらいの過剰なストレスに長時間晒されると、視床下部の働き(機能)が狂ってきて神経伝達物質の過不足が起こってきます。そして、下の図のような心身の状態になってしまいます。

神経伝達物質の名称  役割 不足 過剰
ドーパミン 向上心 
モチベーション
記憶 
学習能力 
運動能力
向上心
モチベーションの低下
意欲や関心の低下 
性欲の低下
統合失調症 
ギャンブル依存 
過食症
ノルアドレナリン 怒りや不安の反応 気力の低下 
関心の低下 
抑うつ状態
イライラしやすい 
怒りっぽい
キレやすい 
そう状態
セトロニン 精神を安定させる ボーとする
うつ状態になる
パニックを起こしやすい
精神不安定
発汗
発熱

うつ病は女性に多い

うつ病は女性に多いと言われています。

月経、妊娠、閉経、子宮の切除などが身体的なストレスとなり、脳内の神経伝達システムに支障をきたします。

まとめ

うつ病というのは、実に厄介で奥深いものであると再認識いたしました。私はうつ病ではありませんが、このストレスの多い現在、いつうつ病になってしまうかわかりません。

うつ病についてまだまだ勉強不足ではありますが、これからももっとうつ病について勉強し、皆様に情報を発信していければと思います。また皆様から、「うつ病にかからないようにどうすればいいの?」「うつ病になってしまった時の対処法」などいい情報がございましたらぜひ情報交換しましょう!

参考サイト

三大神経伝達物質:セロトニンとドーパミンとノルアドレナリン
うつ病と神経伝達物質の深い関係とは?