うつ病の基本的知識と付き合い方 うつ病の人と付き合うと疲れる ? | よりよく生きるためにADHDと上手に付き合い幸せになる方法

うつ病の基本的知識と付き合い方 うつ病の人と付き合うと疲れる ?

こんにちは ADHDのダイスケです。

うつ病の基本的知識と付き合い方 うつ病の人と付き合うと疲れる ?

うつ病の彼女にふられてしまいました。

原因は、私が彼女の事が心配で、2日に1回「大丈夫か」「体調は大丈夫か?」などとラインでメッセージを送ってしまった事です。
うつ病の彼女にとって、体調が悪いのであんまりしつこくメールされると、返事するのもきついらしいのです。

うつ病の基本的知識と付き合い方

起きるのも、食事するのも、寝るのもすべて「かったるい」そうです。

うつ病を発症して、私が心配になってメッセージを送り、「体調が回復したら会いたい」としつこくメールしたことにより、それがプレッシャーとストレスになり、余計に症状が悪化したのかもしれません。

「ほっといてくれ」と言われたのですが、私は居ても立っても居られないとすぐに「良くない事」だとわかっていてもすぐに行動してしまう癖(ADHDの特性?)があるので、相手の苦しみ等わからず、しつこかったのかもしれません。

私はADHDですが、幸いにしてうつ病などの2次症状はありません。うつの経験がないので、うつ病のつらさが分からないのです。


うつ病の人と付き合うと疲れる うつ病の人に対する偏見がここにある?

彼女は元々普通の人

彼女は、以前は普通の人でした。オーバーワークからパニック障害を患い、ずっと不眠症が続き精神的に不安定な状態だったたようです。

ついにうつ病を発症

ますます、不眠症になり、ついにうつ病を発症してしまいました。

彼女がうつ病になってからというもの、私が「体調はどう?」などとメールしても全く無反応。私はますます心配になってきます。

こちらが、何をしても全く無反応なので、私もだんだんイライラしてきます。メールしても返事をよこさない。好きだから会いたくても会えない。

彼女にはいろいろと世話を焼きました。うつ病の苦しみを少しでも低減させるためには、まずは不眠症を治そうと不眠症に効く睡眠薬をサイトで調べアドバイスしたり、うつ病なのに酒を飲みたいというので、付き合って一緒に酒を飲み、悩みを聞いてあげたり。

それなのに、「大丈夫か?」「体調はどうですか?」というメールを頻繁に送ったのがあだとなり、彼女からふられてしまうなんて。

うつ病でない人にとっては、「たったそれだけのことで」と思うかもしれません。しかし、うつ病の当事者にとっては、メールの返事をするだけでも、ものすごくつらくしんどいことかもしれません。

このうつ病の当事者と、うつ病ではない人の意識の差が生まれます。「うつ病は怠けている」「やればできるのに」などと言ったうつ病を抱えている方に対しての偏見や差別が生まれる土壌が出来るのだと思います

うつ病の基本的知識と付き合い方 うつ病ってどんな症状?

うつ病の基本的知識についておさらいしようと思います。

うつ病とは様々な外的要因や心理的ストレスによって脳のエネルギーが低下した状態です。

初期症状
  • よく眠れない
  • 御飯がおいしくない
  • 疲れ
  • なんとなくうっとうしい


精神症状(感情・思考)
  • 気分が沈む
  • 寂しい
  • 希望が持てない
  • 無感動
  • 判断力・集中力の低下
  • 物忘れ
  • 自責の念が強くなる
  • 貧困妄想
  • 重篤な病気になってしまいたい新規妄想


身体的症状
  • 不眠
  • 早期覚醒
  • 体がだるい
  • 疲れやすい
  • 食欲がない
  • 便秘
  • 性欲減退
  • 口の渇き
  • 立ちくらみ

うつ病になりやすい性格

人間は性格によって、うつ病になりやすい、あるいはなりにくいという違いがあります。うつ病になりやすい性格は以下の通りです。

  • 几帳面で責任感が強い人
  • 頼まれれば嫌と言えず、なんでも引き受けてしまう人
  • 周囲の評価を気にして、人に対して過剰な気配りをしてしまう人
  • 自分流にこだわり、ミスを許さない完全主義の人

私の彼女だった人(ふられて彼女ではなくなりました)は、几帳面で責任感が強く、仕事はなんでも引き受けていたようでした。もともと、音楽業界で芸能人のマネジメントをやっていましたが、彼女の音楽業界の知り合いから制作進行の仕事を紹介され、そつなくこなしていましたが、あるとき銀行のCMや紙媒体の広告の制作進行を任されたそうです。

銀行の仕事をするのには、経済の知識が欠かせません。経済の知識などまるでない彼女は、持ち前の責任感の強さで何とか乗り切ろうとしましたが、もう少しで広告が出来上がるという時、校正漏れがあり、誤字脱字があったまま、出稿してしまったそうです。

当然のことながら、顧客から大クレーム。

その結果、彼女はパニック障害を発症して、それ以来、3年間、精神的に不安定になり、不眠症がすっと続き、ついにうつ病を発症してしまいました。

このように、几帳面でまじめで嫌と言えない人はうつ病になりやすい傾向があります。

うつ病の基本的知識と付き合い方 性格には種類がある

人間の性格は「気質」によって分類されます。このうちうつ病になりやすい気質は以下の通りです。

  • 循環気質
  • 執着気質
  • メランコリー親和型性格

循環気質とは,責任感が非常に強く、物事を最後まで完璧にやり抜こうとする完全主義者です。明るくて、ユーモアがあって人を楽しませようとする面がある一方、気分の浮き沈みが激しく、元気な躁状態と元気のない抑うつ状態になりやすいと言われています。

執着気質とは、仕事熱心、几帳面、こだわりが強く一つの物事に執着し徹底して最後までやり抜こうとする。正直者で凝り性。仕事の質は高い。人一倍責任感が強い。与えられた仕事はなんでもそつなくこなそうとする。

そのため、極限まで心身共に疲れてしまいうつ病になりやすいと言われています。

メランコリー親和型とは、自分が確立されていない人に多く、常に他人の評価を気にします。他の人との調和を望み、争い事が大嫌い。他の人とうまくいかないのはすべて自分の責任だと考えます。そのため人に気を使いすぎるので、ストレスがたまりやすくうつになりやすいと言われています。

まとめ

うつ病でない人は、うつ病のつらさがわかりません。うつ病の人は私の元彼女のように、些細な事でもストレスに感じ、症状を悪化させてしまいます。うつ病の人と付き合うととても気を遣うので疲れます。また、立ち上がるのがつらくてかったるいのでなかなか起き上がれないなど元気な人からは考えられないほどです。うつ病ではない人から見れば「そんなこともできないの?」と思われがちです。

うつ病でない人が、うつのつらさを分からないからこそ、「怠けもの」「ごろごろしてないでさっさと仕事をしろ」等と偏見に満ちたことを言われるのです。

うつ病当事者でない人が、うつの正しい知識を身に着けて、うつのつらさを分かっていただきたいと思います。そうすればうつに対する偏見や差別がなくなると思います。

かといって、実際に体験したことがないので、インターネットの情報やうつに関する書籍、あるいはうつ病を実際に体験したことのある人に話を聞くなどして勉強するしかないと思いますが。

私も、うつに対する知識はまだまだ不十分で、これからもっと勉強していくつもりです。かといって実際に体験したくはありませんが。ADHDだけで十分です。