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ADHDかどうか確かめるにはどうしたらいいの?子供のころの成育歴が大事

みなさん こんにちは! ADHDのダイスケです

子供の時からあるADHD

ADHDかどうか確かめるにはどうしたらいいの?子供のころの成育歴が大事

大人になって発達障害と診断される方が増えています。でも発達障害は生まれつきの障害ですので、子供のころから問題行動が目立ちます。

私は大人になって初めてADHDと診断されましたが、実は今考えてみると、子供の頃から何かちょっとおかしかったのです。周りの人とちょっと違う変わった感じでした。

ADHDのある人は、子供の頃から、落ち着きがなく、じっととしていられません。注意散漫で身の回りの整理が出来ず、自分の服装にも無頓着です。私もまさにこれでした。

このブログで何回も書いているように、「落ち着きがない」とか「じっとしていられない」「自転車に乗っていて左右をよく確認せずに道路に飛び出して車にぶつかってしまう」(実際私はこれをやったことがある)といった行動はADHD当事者が無意識にやってしまうもので決してわざとではありません。自分を抑制することが出来ないのです。これは大人でも子供でも全く変わることはありません。

子供の時から何かおかしかった私の子供時代のエピソード

幼少期
  • 泣き虫。母親が近くにいないと大声で泣く。近所の人から苦情が来るほどだった。
  • 家に閉じこもって、電車の絵ばかり書いていた。
  • 友達はいなかった。
  • 怪我がやたら多かった

あるとき、自宅の窓から身を乗り出しそのまま外に落下。また自宅は社宅だったが、高い塀から何を考えたか飛び降りて腕を骨折。怪我がやたらと多かった。

体育の授業で、運動神経が全くと言い程ないのに、自分が飛べそうもない高い跳び箱を飛ぼうとしてうまくいかず転倒して鎖骨を骨折。

小学生、中学生時代
  • 小学生の時は、良く鼻水を垂らして6年間ずっといじめられていた。
  • 忘れ物がひどくしょっちゅう学校の授業に必要な教材を家に忘れてた。
  • 机の中が全然片付けられなくて、ぐちゃぐちゃ。
  • 中学生時代は勉強を良くして成績は良かった。

中学生時代はやたらと政治経済に興味があり、その科目だけやたらとテストの成績が良かった。しかし、数学や理科には全く興味を示さず、テストの点数も散々だった。

ADHDかどうか確かめるにはどうしたらいいの?子供のころの成育歴が大事

ADHDの診断基準チェックリスト

以下のチェックリストに当てはまる場合、お宅のお子様はADHDの可能性があります!

注意欠陥
  • 細かいことに注意がいかない、また学校での学習、仕事において不注意なミスを犯してしまう。
  • 様々な課題で、集中力を持続できない。
  • 話しかけられても、うわの空で、とても聞いているようには見えない。
  • 出された仕事を完全にやり遂げる事が出来ない。途中で投げてしまう。
  • 指示内容が理解できない。
  • 課題や指示、活動を筋道立てて行う事が苦手。
  • 持続力や忍耐力が必要な仕事や課題を避けたり、嫌がる事がある。(学校の宿題など)
  • 必要以上によくものをなくす
  • 気が散りやすい
  • 自分が今やるべきことを忘れてしまう。
多動性
  • そわそわしている。もじもじする
  • 教室などで自分の席にいられず、すぐに席を離れてしまう
  • 走り回る。公共の場で、大声を出す。電車の中でつり革につかまって鉄棒のように一回転したりする。(公共の場でふさわしくない行動をする)
  • 落ち着いた行動が出来ない
  • じっとしていない。せかされているように動き回る
  • 一人でべらべらしゃべっている
衝動性
  • 人の話を最後まで聞かないで話し出してしまう。
  • 順番を待てない。
  • 他人を遮ってしまう。

ADHDの診断は子供時代の「発育歴」が大切

上のチェックリストに書かれている項目に該当する場合、もしかしたらADHDの可能性があります。お子様の普段の行動をチェックし記憶して早めに精神科や心療内科を受診しましょう。

私も44歳になって心療内科を受診したところADHDと診断されましたが、その時、私の幼少時代からの成育歴を詳しく聞かれました。私自信あまり覚えていないので、母親に聞いて確認しました。医者の立場としておそらく客観的に判断できる材料なのでしょう。

子供の時はADHDでも大人になって治る場合もある

子供の時に上のチェックリストに当てはまる典型的なADHDであったとしても、大人になってから症状が軽減されて目立たなくなるケースがあるそうです。

特に多動性ですが、成長の段階で症状が収まる傾向があるということです。これは自分の感情や衝動を抑制する方法を成長の過程で身についていって、その場の状況に応じた行動がとれるようになると思われます。しかし、残念ながら全員がよくなるわけではありません。大人になってもADHDの重い症状が残ってしまうのは全体の2割だと言われています。

また、周囲にADHDの特性をよく知っていて理解して受け入れてくれる大人がいたら、症状が改善される割合が高いと言われています。

残念ながら私の幼少期はADHDを始めとする発達障害は社会的に認知されておらず、「ちょっと変わった子」「周りから浮いている子」ぐらいの認識しかなくなんの支援体制もありませんでした。周りに親をはじめとしたADHDに理解がある方がいれば私の人生は今より少しは良かったかもしれません。大人になってもADHDのままですね。