生活習慣の乱れから陥りやすい高脂血症 動脈硬化の原因から身を守る方法

生活習慣の乱れから陥りやすい高脂血症 突然死を招く原因 !動脈硬化の原因から身を守る方法

生活習慣の乱れから陥りやすい高脂血症 突然死から身を守る方法

生活習慣の乱れから陥りやすい高脂血症 動脈硬化の原因から身を守る方法

この記事では、高脂血症とはどんな病気なのか。その危険性とそれを防ぐにはどうのようにしたらよいかという事を書いていきたいと思います。

ADHDがあると、自らの健康状態に無頓着な人が多いと思います。食べる事も自分の健康状態などお構いなしに食べたいものを食べたいだけ食べたり、自分の好きな事に熱中するあまり、少しの体の不調に気がつかないという事も多いと思います。

ADHDがあると食生活も乱れやすいです。なぜかというと、ADHDには衝動性があり、欲望を抑えられない特性があるからです。

ADHDがあると、自らの意思で欲望をコントロールするのは難しく、つい食べ過ぎたり、飲みすぎたり、タバコを吸いすぎてしまったりと不摂生に陥りやすい傾向があります。

私も、食欲が抑えられない傾向があり、夕食なんかでもほぼ毎日ごはんをお替りしたり、みそ汁が好きなので2回も3回もお替りしてしまう事が良くあります。

また、最近になってラーメンが好きになり、土日祝日の仕事の休みの時にたまにラーメンの食べ歩きをするようになりました。近所に美味しいラーメン屋さんが出来ましたので、月に2~3回はそこで食べています。

このラーメンは魚介(秋田名物のハタハタと昆布、鰹節)でダシをとり、割とあっさりしていて食べやすいです。今はやりの豚の背油たっぷりのギトギトラーメンは私は苦手で、カロリーが高そうでいかにも不健康です。(こういうラーメンが好きな方ごめんなさい)
ADHDのある人が陥りやすい高脂血症による突然死から身を守る方法

しかし、ラーメンには、かなりの脂肪分と塩分が含まれていると思いますので、たまに食べるのはいいと思いますが、あまり食べるのは良くないと思います。

そんな食生活を長年続けているので、私は高脂血症になっています。高脂血症があると、最初のうちはほとんど自覚症状がありませんが、ほっとくと命を脅かすことになるのです。

私と同じように、好きなものを好きなだけ食べるのを続けている人は、健康診断を受けてみてコレステロール値が「要塞検査」となっている事が多いと思いますが、こういう人は一度、病院に行って検査をしてみた方がいいと思います。

高脂血症とはどんな病気か

健康診断でもう10年ほど前から、中性脂肪の値が高く、心配になってきたので現在、内科に行って高脂血症の診断を受けたうえで治療を行っています。治療内容は2カ月に一回の血液検査と、高脂血症治療の薬を服用しています。

そこで、主治医の先生から「高脂血症」についていろいろ教わりました。

高脂血症とは、動脈硬化を引き起こす悪玉コレステロールや中性脂肪が多くなった状態です。コレステロール、全て人間の生存活動に不要なものではなく、人間の身体を形成している細胞膜の構成成分としての役割があり、とても重要なものです。

しかし、コレステロールには「善玉」「悪玉」と呼ばれるものがあり、それぞれ役割が違います。

「善玉コレステロール」はHDLコレステロールと呼ばれ、細胞やいろいろな臓器で使い切れなかったコレステロールを肝臓に戻す役割があり、「悪玉コレステロール」と呼ばれるLHDコレステロールは肝臓で作ったコレステロールを体の細胞に運ぶ役割があります。

しかし、悪玉コレステロールが増えすぎてしまうと、血管の壁に必要以上にコレステロールが貯まってしまい、血管の動脈硬化を進行させます。

悪玉コレステロールは、血液中に増えすぎてしまうと酸化され、血管の壁にプラークというコブを作り、血管の内部が狭くなり、血液が流れにくくなります。これが動脈硬化です。動脈硬化が進むと心筋梗塞や脳梗塞、狭心症、手足の血管がつまる「閉そく性動脈硬化症」になることがあります。

生活習慣の乱れから陥りやすい高脂血症 動脈硬化の原因から身を守る方法

なによりも恐ろしいのは、この動脈硬化は自覚症状がほとんどなく、放置しておくと知らぬ間に動脈硬化がどんどん進行してしまいます。

コレステロールの種類 目安 状態
LDLコレステロール 140mg/dL以上 高LDLコレステロール血症
HDLコレステロール 40mg/dL未満 低LDLコレステロール血症
トリグリセライド
(中性脂肪)
150mg/dL以上 高トリグリセライド血症

健康診断などで、上の表に書いてある値に該当する方は、高脂血症の疑いがあるので、早めに内科を受診して治療を始めましょう。

私の数値はどうか?

ちなみに、下の表は、一番最近の私の血液中のコレステロール値です。

コレステロールの種類 私の数値 目安 状態
LDLコレステロール 186 140mg/dL以上 高LDLコレステロール血症
HDLコレステロール 44 40mg/dL未満 正常
トリグリセライド
(中性脂肪)
161 150mg/dL以上 高トリグリセライド血症

私の場合、善玉コレステロールは正常ですが、悪玉コレステロールと中性脂肪の値が高い事が分かります。以前は中性脂肪の値が400くらいまで達したことがありましたが、服薬治療によりだいぶ改善されていると思います。

動脈硬化の危険因子

動脈硬化を起こす危険因子には、悪玉コレステロールが高い事に加えて、体質、欧米スタイルの食事、運動不足、喫煙、飲酒などがあります。まとめると次の通りになります。

  • 高血圧
  • 糖尿病
  • 高LDLコレステロール血症
  • 低HDLコレステロール血症
  • 喫煙
  • 運動不足
  • 加齢
  • メタボリックシンドローム
  • 脂肪分の多い食事のとりすぎ

私はADHDなので、自分の好きな事がなかなかやめられず、はまりやすいです。特に百害あって一利なしと言われる喫煙は人体に悪く、わかってはいるもののなかなかやめられません。医者からタバコはやめるようにとさんざん言われますが。

高脂血症の治療

高脂血症を治療するには、体に染みついた生活習慣を改善し、まずは禁煙、食事、運動に配慮する事です。とはいえ、生活習慣を改善するのはなかなか難しいと思いますが、少しづつ改善していきましょう。出来る事がら始めましょう。

  1. 禁煙する
  2. 禁煙習慣のある人はまずは禁煙を考えましょう。タバコは動脈硬化やがんの原因となります。また受動喫煙も回避しましょう

  3. 食事を見直す
  4. 脂っこい欧米型の食事を改め、従来の「伝統的な日本食」を見直しましょう。日本食には植物性の食品や海産物が多く、欧米型の食事に比べカロリーや脂肪分が低く、日本人は欧米人に比べ心筋梗塞などが少なかったという事が分かっていきました。

    食事には積極的に日本食を食べるようにしましょう。

  5. 肉の脂身、乳脂肪、卵黄を摂取を抑え、大豆製品の摂取を増やす。
  6. 肉の脂身やバターやチーズなどの乳製品には飽和脂肪酸は、体内で悪玉のLDLコレステロールを増やす作用があります。肉好きや乳製品が好きな人には厳しい話かもしれませんが、やはり食べ過ぎは良くありません。

    代わりにさんまやいわし、アジなどの青魚を多く摂取するようにしましょう。青魚には質の良い動物性タンパク質と、EPAやDHAなどの多価不飽和脂肪酸が多く含まれていて、善玉コレステロールを増やす働きがあります。

  7. 運動を習慣にする
  8. 血中のコレステロール濃度を抑えて動脈硬化を防ぐのは、運動が最適だそうです。といっても必ずしもハードな運動をする必要はなく、ウオーキングなどの有酸素運動がとにかくいいそうです。

    生活習慣の乱れから陥りやすい高脂血症 動脈硬化の原因から身を守る方法

    とにかく「歩く」事が大事なんだそうです。普段歩くよりも、少し汗ばむくらいの速さで歩くことです。膝をしっかり伸ばし、足をしっかり延ばす。歩幅は70~75cmぐらいといつも歩くよりも広く、リズミカルに歩く。

    「歩く」以外にもサイクリング、ラジオ体操、水中歩行、水泳などもいいそうです。

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運動の効果

運動をすることによって、内臓脂肪を減らし、筋肉を増やすことが出来るので糖や脂肪の代謝を増やすことが出来ます。そのほかにも次のような効果があります。

  • 中性脂肪が減る
  • 血糖値が下がる
  • 血圧が下がる
  • 骨が丈夫になる
  • 善玉コレステロールが増える
  • ストレス発散になす
  • 心肺機能が強化される
  • 骨が上部になる

薬物治療

薬を使った高脂血症の治療は私も行っていいますが、これは食事療法や運動療法などの生活習慣の改善を3~6カ月継続しても効果が現れなかった場合にするべきでもはや最終手段です。

食事療法や運動療法などの生活習慣を行っても、脂質目標値を達成できない場合は、主治医と相談して薬物療法を開始するようにしましょう。

効果 薬剤の名称
LHDを減らす薬剤 小腸コレステロールトランスポーター阻害薬
HMG-CoA還元酵素阻害薬
陰イオン交換樹脂
中性脂肪を減らす薬剤 フィブラート系薬剤
EPA製剤(エイコサペンタエン酸)

薬物療法をするにあたって注意事項があります。

主治医の指示に従って毎日決められた分量をきちんと服用するという事です。自分の勝手な判断でや服用するのを止めてしまったり、勝手に服用する量を替えてしまわないで下さい。

下手な素人判断は症状をかえって重くしてしまう危険性があります。

まとめ

高脂血症は動脈硬化を招き、心筋梗塞や脳梗塞などの突然死を招く原因となる第一歩です。

私のような発達障害ADHDのある人は、何事にもはまりやすく、食事にしても食べ過ぎてしまったり、飲みすぎてしまったりして、生活習慣を変えずらいと思います。

1人で生活習慣を変えるのはとても難しいと思うので、家族の理解を得て、協力してもらうようにしましょう。

運動療法はとてもいい事だと思います。ウオーキングならだれでも簡単にできますし、お金もかかりません。私も仕事が休みの日に近所を2時間くらい散歩をすることがあります。問題なのはこれらをいかに継続するかという事です。

ADHDがあると飽きるのも早いですから、何事も3日坊主で終わってしまいます。

参考サイト

バターや肉の脂肪は心臓に悪い 代わりに食べると良い食品が判明