精神科・心療内科の正しいかかり方・見分け方 発達障害当事者からの提言

精神科・心療内科の正しいかかり方・見分け方 発達障害当事者からの提言

精神科・心療内科の正しいかかり方・見分け方

増えてきた精神科や心療内科の患者

こんにちは ADHDのダイスケです。

精神科・心療内科の正しいかかり方・見分け方 発達障害当事者からの提言

精神科というのは、昔の精神病院の閉鎖病棟のように「精神的におかしい人が入院している」とうイメージがあり、悪い印象があり、なかなか近寄りがたい存在だとおもいます。私の家の近くにも大きな精神病院があり、幼い時はなんとなく怖かったイメージがありました。

でも、最近は世知辛い世の中になってきたのでしょうか?仕事の環境や家庭環境が悪化してうつ病やストレスによりパニック障害や適応障害などの精神障害を発症してしまって、精神科や心療内に通う人が増えています。以前の近寄りがたいイメージが身近な存在に変わったと思います。

何かと生きづらい発達障害の特性を緩和してもらったり、うつ病や統合失調症などの精神障害の症状を緩和してもらったり。当事者にとってはなくてはならない存在だと思います。

私も月1回、ADHDの治療のために心療内科に通っていますが、最近感じる事があります。「この病院で、この先生で大丈夫なのかな?」

なぜ、そう思うのか?以下の会話は私が心療内科に通っている時の先生との会話です。

最近どうですか?

また、仕事で失敗してしまいまして少し落ち込んでいます。

どうゆう失敗したのですか?

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また、上司の仕事の指示を聞かずに先走って仕事をしてしまい、ミスして怒られてしまいました。

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そうですか。落ち着いて行動すれば大丈夫ですから。
じゃあ、いつものようにストラテラを処方しますね。

私が月一回心療内科に行くと、先生とのやり取りはいつも大体こんな感じです。ごく簡単に近況を言って、ストラテラを処方されて終わりです。

ストラテラとは

ストラテラはアトモキセチン塩酸塩という成分の入った薬で、脳の前頭前野部分に多く存在する神経伝達物質「ノルアドレナリン」を活性化させる働きを持っています。

アトモキセチン塩酸塩という成分の効能により不注意、多動性、衝動性といったADHDの症状を改善するために処方される薬です。

私が通っている心療内科のこんな点が嫌だ

私が月一回心療内科を通っていて感じた「現在通っている心療内科のこんな点が嫌だ」という事を書きます。

  1. たいしたカウンセリングをせずにすぐに薬を処方して診断を終わらせようとする先生
  2. 上の会話をご覧になってお分かりのように、私が心療内科にいくと先生から近況を質問されてすぐにストラテラを処方されて終わりです。

    精神科や心療内科の診察はカウンセリングです。何か悩みがあったら真剣に耳を傾けてその人に会った改善策を考えるべきです。

    それなのに、患者がいっぱいいて時間がないのか、あまり真剣に話を聞こうとせずにすぐに薬を処方して診察を終わらそうとします。そういう先生の態度に疑問を感じます。

    上の会話の場合、「仕事で先走って失敗した」という相談をしているのですから、具体的に先走らないようにするにはどうしたらよいかとか具体的なアドバイスが欲しかったです。

  3. 待ち時間がやたらと長い
  4. 最近は、精神科や心療内科を受診したり通ったりしている人が増え、待合室はいつも患者でいっぱいです。

    私が月一回通っている心療内科では、10時半診察開始で診察は先着順です。9時くらいから診察を受けようとする患者が待っています。

    私が心療内科に通うのは仕事が休みの土曜日なんですが、せっかくの休みなのであんまり早起きは出来ず、病院に行くのは10時くらいです。そうするとすでに診察待ちの人でいっぱいで自分が呼ばれるまで最低でも1時間。長ければ2時間くらい待つこともあります。

    私なんかはまだ我慢できますが、うつ病なんかの人は待ち時間が長いだけでもイライラ・ストレスが溜まってしまうでしょうね。患者が増えたのが原因だろうと思いますが、予約制を取り入れたりして、少しでも待ち時間を短くする工夫をしてほしいものです。

こういう精神科・心療内科は嫌だ。こういう先生は嫌だ

精神障害・発達障害当事者のブログを読んだり、Facebookの投稿を読んだりすると、実にいい加減な精神科医がいるようです。こんな先生にはかかりたくありませんね。

出典 「こんな精神科医は嫌だ」itest.5ch.net このスレッドは精神科医や病院の名前が実名で出ています。批判されている精神科医や病院の名誉にかかわるのでこのブログではあえてリンクを貼るのはやめました。興味のある方は検索してみてください。

  1. 適当な診断をする
  2. 精神科医の中には、ろくに診察をしないで適当な診断をするのもいるみたいです。たとえば、発達障害なのに人格障害と診断されたり。

    「こんな精神科医は嫌だ」というスレッドにもこんな投稿がありました。

    “0002 卵の名無しさん 2014/08/16 09:24:26

    人格障害にうつの診断出すのやめろ。

    地域で関わってる関係者にどれだけとばっちりがかかるか知ってんのかクソ藪。

    確かに、精神障害は目に見えない障害だから、それを把握して診断するのは難しいと思います。 でも医者はプロなんだからだ正しい診断をして頂きたいと思います。

  3. 精神科医なのに人格を否定する
  4. なかにはこんなひどい先生もいるようです。

    ●●県 医療法人●●会●●病院
    精神科医の●●●●

    こいつに全人格を否定された。

    鬱病で苦しんでいる人間に向かって「世の中の人間みんな辛い思いをしている、それでも頑張って仕事に行っている、医者だって辛い、僕だって寝ていなくても仕事があれば頑張って起きて仕事に来るんだ」などと鬱病の人間に向かってあるまじき発言。

    そんな事は鬱になった人間が一番よく分かっている。一番もどかしい思いをしているんだ。

    精神科の病院には、患者はなんとか自分の症状を直そうとしたり、苦しみを緩和したいと思って来ているのです。

    例えば、うつ病なんかですと、自分の事が嫌になってたまらなくなり何事もやる気が出なかったり、ひどい場合は何をするにもおっくうになり一歩も外に出れなくなったり、さらに進むと自殺まで考えるようになるのです。

    うつ病の人はうつ病になりたくてなったわけではありません。先生にこんな事を言われたらますますうつの症状がひどくなるでしょう。

    こんな事をいう先生は精神科医という看板を掲げているにも関わらず、うつ病の知識やうつ病の人への対処方法も知らない精神科医として失格と考えてもやむを得ないと思います。

  5. 話を聞いてくれない
  6. 044 卵の名無しさん 2016/06/05 03:18:31

    一方的に聞いて患者の話を聞かない

    話そうとするとやめさせる

    介護がつらいといっても流される

    精神が限界なのを気が付いてるはずなのに放置

    忙しいのか分かりませんが、精神科医の中には患者の話を全く聞こうとしないのもいるみたいです。前にも書いたように精神科医の診察はカウンセリングです。きちんと患者に向き合い患者の身になって悩みやストレスを取り除くお手伝いをするのがプロの医者の役目なのではないでしょうか?

  7. 無責任な薬の処方
  8. 無責任な多剤多量処方を続けているヤブ医者の典型 ●●●●病院 精神科医 ●● ●●●。

    こいつは薬の怖さも判らない無能医。 こんな奴の為に患者や家族が犠牲になり続ける事が許せない

    複数の抗精神病薬を投与されている不安定な患者にゼプリオン打って患者を何人か殺す精神科医。

    ウイキペディアで調べたところゼプリオンという薬は統合失調症の治療薬で、脳の中枢に直接作用し、ドパミンD2受容体拮抗作用ならびにセロトニン5-HT2A受容体拮抗作用により、統合失調症の陽性症状および陰性症状を改善する作用があります。

    他の向精神薬との併用は禁忌とされています。

    精神科医の癖に薬の知識がなかったのでしょうか?精神科医として失格です。

    確かに、精神障害の診断は難しく、その人に本当に合った薬を処方するのは難しいと思いますが、本当にいい加減な薬の処方をする精神科医も存在するようです。

    きちんと薬の知識を勉強して,患者の苦しみを少しでも緩和するような処方をしてもらいたいものです。

他にも手に負えない患者は強制的に入院させてしまうとか、看護師や他の先生にパワハラをする精神科医とか、ひどい事が書いてあります。

いい精神科医・心療内科医を見分ける方法とは?

難しいと思いますが、インターネットの口コミ掲示板を見てみるとか、実際にかかってみて、話しやすい雰囲気か、説明が分かりやすいか、家から近く無理がなく通う事が出来るかなどがポイントになると思います。

正しい精神科・心療内科のかかり方

こんな病院・先生は嫌だという話はここまでにして、ここからは「どうすれば先生と信頼関係を築けるのか?正しい診察・適切な治療を受ける事が出来るようになれるのか?」について私の経験を踏まえてお話したいと思います。

  1. 自分の症状を正しく伝える
  2. 私のような発達障害やうつ病・統合失調症・パニック障害・双極性障害などの精神障害は目に見える障害ではないため、患者の方から自分の症状を先生に正しく伝える事が必要になります。

    例えば、歯が痛いから歯医者に行きます。虫歯は歯医者が見たらすぐにわかります。しかし精神障害や発達障害といった目に見えない障害は患者が自分の症状を正しく伝えないと、医者は正しい診断ができません。

    これは、障害を持つ人が働くうえで自分の障害を会社側に伝え、会社の合理的配慮を求めるのと同じことだと思います。

  3. 一番困っていることをしっかり伝える
  4. 自分が一番困っている事をしっかり伝える事が重要です。

    うつ病などを発症してしまうと自分の事を「情けない」「なんで自分はもっと頑張れないのだろう」と自分を責めてしまう人もいますし、周りの人からも「だらしがない」「甘えている」「やる気がない」なんて言われてしまいます。

    こんな事を周りの人から言われ続けていると、本当に自分が恥ずかしくなり、医者に自分の本当の症状を伝えるのが恥ずかしくなり、伝えられない事もあるかと思います。

    しかし精神科や心療内科に通う事は、このストレス満載の現在で、決して恥ずかしい事ではありません。

  5. 自分の成育歴を伝える
  6. 精神科や心療内科の診察はカウンセリングです。目に見えない障害を正しく診断・治療するには自分の成育歴を正しく伝える
    事が大切だと思います。

    成育歴とは生まれた時から今までの育ってきた歴史です。

    家庭環境はどうだったか、親から愛情をもって育てられたか、どんな幼少期や学齢期を過ごしたか、社会人になってどのように働いたかなどを包み隠さずきちんと先生に話すことが大切です。

    私も発達障害ADHDであることを自分で疑い、はじめて心療内科を受診した際、自分の成育歴を包み隠さず話しました。少し恥ずかしかったですが。

私が心療内科で話した自分の成育歴
  • 幼少期から友達ができず一人遊びが大好きだった事
  • 小学生の時に友達関係になじめずいじめられていた事
  • 幼少期から現在に至るまで整理整頓が全くできずいつも自分の身の回りがぐちゃぐちゃな事
  • 自分勝手な自己ルールを作り、社会のルールを守れなかったこと
  • 就職してから仕事が長続きせず短期間で転職を繰り返してしまう事
  • 仕事でも私生活でも2つ以上の物事の同時進行が出来ない事
  • 慌ててしまうとパニックになってしまう事

以上の事を心療内科の主治医に正直に話した結果、見事(?)にADHDの診断を得る事ができました。、ADHDの治療薬のストラテラを処方され服用することによって、診断前よりもADHDによる特性が軽減され、特例子会社にも就職することができて、元気で働いています。これも心療内科の先生のおかげかなと思います。

先生とは信頼関係は保てていると思います。

少し、不満な点もありますが。

このブログを読んでいる方も、精神科や心療内科の先生とうまくコミュニケーションを取っていい信頼関係を築いて下さいね。

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