孤独になりがちな発達障害 孤独を楽しめるかどうか検証した

孤独になりがちな発達障害 孤独を楽しめるのか検証した結果

孤独になりがちな発達障害 孤独を楽しめるかどうか検証した

こんにちは ADHDのダイスケです。

孤独になりがちな発達障害 孤独を楽しめるかどうか検証した

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。年末年始の休みをどうお過ごしでしょうか?

この年末年始は友達同士で集まってわいわいお酒を飲んだり、恋人が要る人なんかは初詣でに行ったりデートをしていることでしょう。あるいは帰省して家族水入らずでゆっくりと過ごしていることでしょう。

あるいは私のように何にも予定がなく、ダラダラ過ごしている方もいるかと思います。または仕事の方もいらっしゃるかと存じます。

自分には友達と呼べる人がいない この年末年始の休みも1人ぼっち

この前のこのブログで書いた通り、年末年始の休みはあるものの、友達がいるわけでもないので誰かと会う予定もない。

友達がいれば、どこそこに行こうなんて計画を立ててあちこちで出かけるかもしなないが、特に予定もないのでダラダラ過ごすことになると思う。

発達障害が孤独になりやすい理由

発達障害っていうのは、結局いわゆる天然なんだと思う。

私は発達障害の中でも「ADHD」です。この障害は一見、社交的に見えます。

初めて合う人は明るくてしゃべりやすいかなと感じられ、すぐに打ち解ける事ができます。

またちょっとずれた言動をして、周囲を和ます。周りの人は面白がって近づいてくる。自分は面白い人間なんだと思ってしまう。

しかし、ADHDの私はそのコミュニケーションの取り方に難があり思いますが、きわめて自己本位といいますか、他の人の事を良く考えないで行動してしまう傾向があります。意識しないでいると、人の話を最後まで聞かず自分の話したい事をべらべらと話してしまいます。話すことに夢中になってしまって自分の事ばかりしゃべってしまって会話が噛み合わない事もあります。

ADHDの特性の一つである、衝動性や多弁性によって、自分が言いたいことを言わないと気が済まない。

私なんかは、人との適度な距離が分かりません。どんどん自己主張をしてしまいます。最初は「天然」だとか言われて面白がられた人が寄ってくるかもしれませんが、次第に自分の本性が見えてきてだんだん寄ってこなくなります。

沈黙の時間に耐えられないのもADHDの特性だと思う。

それは、会話の流れというか空気を読んでどういう話をすればいいのかという能力に欠けている事だと思います。

しかし、いくら面白がられたといっても、発達障害は空気を読めない。いわゆる天然というのは周りの状況を考えない。あるいは分からない、読めない。という事から、その場の状況に即した行動を取れずに周囲の人とは違う、的外れな行動をしてしまうのです。

今までの経験上、自分から人の輪に飛び込んでいっても、いずれみんな自分から離れていってしまうのが分かっているので、友達を作っていくのが怖いのです。

このままの調子なら、人と会うのが怖く、めんどくさくなって友達もできず、もし好きな人が出来ても結婚も出来ないだろうと思います。(一回、結婚していますが。12年の結婚生活を経て離婚しました。原因は自分が発達障害であることが分かり理解を得られなかったことです)

周囲の人は最初は面白がって近づいてくるが次第に離れていく

ADHDというのは、自己中心的で、協調性に欠けるところがあると思います。だから、周囲の人は最初面白がって近づいてくるのですが、次第に離れていく。

高校の時の同級生の友達も、いまでは全く交流がありませんし、大学時代の友達もごく一部の人を除いてほとんどいません。当時はあれほどみんなと仲良くやっていたのに。

でも、そもそも、始めから他の人と積極的にコミュニケーションを取ろうとしない、他の人と仲良くなろうと思わないアスペルガー症候群の人よりかはいくらかましかもしれませんが。アスペルガー症候群の場合は、人と交流したいという気持ちが弱く、好きな事をやっていれば一人でも構わないという人が多いと思います。

私はアスペルガー症候群の特性が少しはあるかもしれませんが、やはり友達が欲しいです。なぜかといえば友達がいないと寂しいからです。

友達が欲しいと思っていても友達が離れていく。これがADHDである私の現実なのです。私と同じように孤独に悩んでいるADHDの人も多いかもしれません。

孤独を楽しむ

発達障害である私が友達を作ることが最初は出来ても、それを継続できず、すぐに離れていってしまって結局孤独になってしまうのなら、それを受け入れて、今度は「いかに孤独を楽しめるか」を考えるようになりました。

孤独を楽しめるようになったら、人生は豊かになると思います。

友達がいれば楽しい。しかし、友達とうまくやるには友達の意見を受け入れ妥協しなければならない。自分一人だけならばやりたいことをいつでも自由に出来る。

というわけで、新年あけて1月2日、かねてより行きたかった寄席に行ってきました。

孤独を楽しむ 発達障害当事者 寄席で初笑い

この正月休み、特に何の予定もなく家でダラダラ過ごしていても気持ちが滅入るだけなのでかねてより行きたいと思っていた寄席に行ってきました。

寄席とは落語や漫才、講談、マジックなどのいろものなどが定期的に興行される常設の施設です。場所は浅草の六区にある浅草演芸ホールです。

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いやあ、はじめて落語というものを生で見たけど、面白いのなんのって!

1人で行ったんですが、正午過ぎに入場して午後5時までずっと演芸ホールにいました。その間ずっと笑いぱなしでした。

古典落語となると一席20~30分の話が多いのですが、正月なので顔見世興行。一人当たり5分前後の持ち時間。そのかわりに、数多くの落語家さんたちが次から次へと出てきます。

落語だけではなく、漫才、マジックなどもありました。

主な出演者
  • ロケット団
  • 昭和こいる
  • 林家ぺー
  • 林家三平
  • 鈴々舎馬風
  • 林家正蔵

その他テレビなどではあまり出てこない落語家さんたちの芸も大いに堪能しました。

古典落語に出てくる与太郎 まるでADHDの私のようだ

よく古典落語に「与太郎」というキャラクターが登場します。

与太郎っていうのは、間抜けでそそっかしくて、お人よしで、正直者で嘘がつけません。、いわゆるバカです。

この与太郎が他の登場人物ととんちんかんな言動を繰り広げて騒動を起こすのです。今日の興行ではこの与太郎噺が多く笑い転げてしまいました。

この与太郎、よく聞いてみれば、ADHDなのではないかと思います。自分と同じようなので親近感を持ってしまいますあくまで自分の感想ですが。

落語 春風亭一之輔 南瓜屋

浅草演芸ホール マップ

まとめ

今日は楽しかった。

友達がいれば、友達がもう帰りたいといえばそれに従わなければならなかったと思うし、5時間も落語を楽しむことが出来なかかったと思う。一人だからこそ、大いに楽しめた。

孤独であればこそ、他人に左右されることなく自分の計画を実行する事が出来る。ただしこれは自分が強くないと出来ないと思います。

孤独というものは強い意志を持っていないと自分に流されて目標を失いダラダラと過ごしてしまいがち。しかし、「今日はこれを楽しむ」と計画性を持って行動すれば十分に孤独を楽しめると思います。

友達がいなければ楽しくないと思っている人は孤独の楽しさを知らないのかもしれない。

人生を楽しむのは別に孤独じゃなくてもいいです。友達や恋人がいる人はその人達を大切にして仲良くやればいいと思います。しかし、中には私のように、友達を作りたくてもなかなか出来ない人もいる。そういう人は工夫して孤独を楽しむのもいいかもしれない。楽しみ方は人それぞれです。

参考サイト

「与太郎のようなバカはバカなりにそれなりの仕事を与えられ、これは明らかに現在の障害者がおかれている雇用の実態と異なる。彼らを支えて助ける人たちが存在し、助けあう精神、精神的ゆとりが江戸時代にはあった。それにと比べ成果主義、能力主義が叫ばれ、効率性の悪い障害者が排除される現在の労働環境はどうなのか?」と比較し論じるサイトがありますのでご紹介いたします。

「ノーマライゼーション 障害者の福祉」 2006年5月号文学にみる障害者像 愛すべき『馬鹿』、与太郎
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